イスカリオテ (電撃文庫)  [bk1] [Amazon]
イスカリオテ bk1 地脈の特異点より現れ、人を喰らい街を蹂躙する<獣>(べスティア)。それと戦うための都市・御陵市にある御陵学院に派遣された新任神父・九瀬イザヤは、実は「九瀬諫也」ではなく、一年間だけ死んだ兄・諫也のフリをして欲しいとの依頼を請けた双子の弟だった。
<獣>との戦いに巻き込まれた際、少女の姿をした第九祭器・ノウェムを目覚めさせたイザヤは、そのまま<獣>を巡る戦いに身を投じることになる。

お前実はものすごくIQ高いだろう。
って感じの主人公。ぶっきらぼうな性格でそのあたり少年漫画的なんだが、それ以外の点ではよくよく考えるとある意味超人級な気もする。兄弟揃っていたら、とんでもない天才双子となっていたのかも……とか思わずにはいられない。

神の奇蹟を模倣する断罪衣(イスカリオテ)の力を使って闘うことがイザヤもできるようになって、以下続巻。とりあえず一冊目はなかなか面白かった。神学考証が別にちゃんといるらしいので、良くわからんがそのへんはしっかりしているか。

しかし、自動人形スキーにたまらんというのは納得。ノウェムあざとい(誉め言葉)。喋り方最高。今後イザヤとどんな感じになっていくのかが楽しみです。
イスカリオテU (電撃文庫)  [bk1] [Amazon]
イスカリオテU bk1 七つの大罪を具現する<獣>(べスティア)に対抗するべく作られた特別指定教区・御陵市。かつて英雄であった兄に成りすまし御陵市に降り立った九瀬イザヤは、否応なく<獣>を巡る危機に巻き込まれることに。
玻璃の内部に存在するモノ、新たな修道士の思惑に、イザヤは自らのありようを悩む。一方、イザヤと共に難局にあたるノウェムもまた、自らの思考を持て余していた。

覚悟完了な一冊?
いろいろと面白くなってきているのだが、もうノウェムが可愛いということで頭がいっぱいでどうしようもないよコレ!! 超萌え萌えです。
どこからどう見ても恋する乙女状態なんだがもう。それに対するイザヤもいい味出しすぎ。なにこの無自覚カップル。ラストシーンとか、その前の戦闘シーンとか、密度濃ゆくてもー。

イザヤが戦う覚悟を決め、人知れず暗黒面に足を踏み入れつつ、玻璃の中の人や本部vsカルロとか、ストーリーの動きもちらほらと。
とにかく、ノウェムが幸せになれるラストでありますよーに。
イスカリオテV (電撃文庫)  [bk1] [Amazon]
イスカリオテV bk1 カルロに仕事を押し付けられ、生徒会一行と合宿場の下見で海を訪れたイザヤは、そこでかつて聖戦を九瀬諫也と共に闘ったという男・壬生蒼馬と出会う。
断罪衣(イスカリオテ)を起動して攻撃してくる蒼馬は、しかし<獣>(べスティア)に取り込まれ殉教したとされたはずだった。しかも、蒼馬は最初の遭遇でイザヤが諫也ではないことに感づいた様子で……。

ニセモノであるイザヤと、本物である諫也の違いは何なのか。
個人的に気になったのは、玻璃は気付かないのに蒼馬は気付いた、ということか。かつて近しい存在だったのにもかかわらず、玻璃が二人の違いを感じ取れないのは何故なのだろうか。
イザヤは……ある種の覚悟をしたのにあの展開。少々気の毒なことになっていました。結局ニセモノは本物に勝てないのだろうか? 話は一気に進みそうなので次も期待。

しかし、ノウェム可愛いよノウェム。イザヤも現段階では間違いなくノウェムだろう。裏玻璃がちょいとツンデレてきた気配があり、かろうじて対抗馬になりうるかしらん。

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