| 沢 | 村 | 凛 |
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いろんなことがあって「いやだ、いやだ」という気持ちでいっぱいになった静枝は、想いがこもった和歌を神としてまつるヨロズバ神社で和歌と出会う。 言葉を選び、思いを歌にする和歌に、不思議なものを感じる静枝は、神社で一人の少年と出会う。四千もの和歌をそらんじているという少年は、平安の世から迷い込んだらしいのだが……。 終わって気付く、初恋の物語。 日常の謎と和歌を絡めてのミステリ風味なジュブナイル。学研の雑誌に連載していたのかな? 対象年齢はそういうわけで低めなので、難しいことなくあっさり読めてしまう。もう少しがっちりつくり込めば、北村薫っぽくなるのかな、という感じがある。 謎よりは和歌についての部分が面白かった感じ。 恋で仲良し三人組のバランスが微妙になったりするところが、わりと生々しい感じもして良かったな〜。 |
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一度天に帰ったはずの平安時代の幽霊の男の子・マコマ。彼が再びヨロズバ神社へ戻ってきた。嬉しいはずなのに何故か素直に喜べない静枝。静枝以外の美和や健太にもマコマのことが見えるようになってしまったのだ。 もやもやしたものが胸にあるまま、再びマコマと合う日々が始まったが。 シリーズ第二弾。あっさりマコマ帰ってきた(笑) 静枝、美和が恋を知り、育てていく様があって、「小5からこうもへヴィな感じの恋じゃ大変だなぁ」と思ってしまう。でもこんなもんか? 今回も万葉集の歌が素敵です。 マコマや神主さんに教えられる歌を通して、心を確かに成長させているというところは素晴らしいと思う。短い歌を、何度も噛み締めるように詠むのは、奥が深いことですな。 |
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