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| タザリア王国物語 影の皇子 (電撃文庫) [bk1] [Amazon] | ||||||
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小国ひしめきあうバルダ大陸。その一つ、タザリア王国の街エスタークで、盗みを働いた仲間を助けようとして騎士団に捕らえられた孤児ジグリットは、王国の皇子と同じ顔をしていた。 皇子の影武者にするべく王宮に連れていかれたジグリットは、そこで皇子と同じ知識を学び、同じ武術を学ぶことになる。 その出自ゆえに王宮で蔑まれるジグリットだったが、やがて大きな転機が訪れる。 ライトノベル最強のヤンデレか、との噂のリネア様を堪能すべく、中古で購入(ヲイ でも、新刊で買っても良かったな〜ってかんじの読み応えでした。 設定や展開はある意味王道なのだが、退屈することなく楽しめた。思えば割りと淡々と描かれ続けているのだが、話は妙に濃密。良く考えてみると、一冊でこんなに? という量のエピソードが入っているのに詰め込み感はない。そのへん凄いな。 ジグリットが王宮で疎まれながらもその才知で否応なく存在感を増し、信頼できる者達と関係を築いていくのが王道だけど良い。良いと思わせる話運び、文、表現なのです。 噂のリネア様は確かに凄そう。子供でこれなら大きくなったらどうなんだよ。 ファン・ダルタは笑顔を不気味がられてるあたりが良かったです(そこか) |
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| タザリア王国物語2 黒狼の騎士 (電撃文庫) [bk1] [Amazon] | |
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ジューヌ皇子と入れ替わりを果たしてしまったジグリット。生来の賢さで「ジグリットに近付こうと努力し成長していくジューヌ皇子」を演じ、巧妙に皇子になりすます。しかし、敬愛する人々を騙すこと、今までのように言葉を交わせないことの苦しみもそこにはあった。 そんなジグリットを更なる運命が襲う。国王クレイトス急逝――タザリア王国が大きく揺れる。 ファン・ダルタの巻。 あとがきに『クールな男からジグリットにメロメロな男になってきているような……』とのコメント。うん、その通りかと。気のせいじゃないと思いますよ、作者様。 リネア様もアレだが、ファン・ダルタも充分ビョーキかと思われ(笑) ジグリットがいないと精神的にダメ人間になってませんか? 主人公も充分凄いはずなのに、リネア様とファン・ダルタのキャラが強力すぎてその凄さが薄れているのか?(笑) クレイトスとジグリットのシーンが良かったです。血が繋がらないが何かが繋がっていた二人が遣る瀬無いです。そして、タザリア王国とジグリットの運命はますます切っても切れないものに……一巻ほどの濃密さはないものの、それでも一気に読ませる展開でした。 エピソード的には二巻、三巻で上下巻構成とのこと。さて、リネア様大人しめだったから次が怒涛の展開になりそう。 |
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