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セレスタンの仕掛けた罠から辛くも脱出し、アーダルベルトの元に辿り着いたキアラ。アーダルベルトの養父にセレスタンの危険性を訴えるものの、積極的な動きを見せない教皇庁に、キアラは不信感すら抱いてしまう。
そんな中、教皇の後継者問題で揉める教皇庁にある報せが届く。
最有力候補者の死亡。そして新たに候補者として名乗りを上げた人物は……。
教皇の座と不死を巡る陰謀に、キアラとアーダルベルトが立ち向かう最終巻。
急ぎ足な印象はあるものの、陰謀渦巻き、その中を駆け抜けるヒロイン達に一気に物語を読まされた。路線(プロット)変更は成功だと正直思った。面白かったと思う。
戴冠しなかったのは予想外だったが(笑)、最後に外堀を埋められてばかりだったアーダルベルトが頑張って花冠をあげているのでよしとするか(^_^.) ホント、最後はアーダルベルトのくせに良く頑張ったと思います。
教皇の男系の末の魔女の設定は、もしかしてキアラの初期設定だったのかな、などと思いつつ。
二人のその後も書けそうだが、ひとまずこのエピソードはこのくらいの長さで丁度良かったのかも。
一巻で諦めなくてよかったです。 |