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ドレナー王国の世継ぎの姫として育てられた、勇ましい少女・リージュ。しかし、妹姫がリージュの婚約者と駆け落ちしてしまったために、妹姫に成りすまして大国ゼネスティアに嫁ぐことになってしまう。妹姫の結婚相手である「三の王子」ゼルフォン・レストは、ひと目でリージュが妹姫でないことを見破り、激怒する。祖国を守るため、捨て身の行動に出て国と国民の安全を誓わせることに成功したが、それはリージュの命と引き換えのものだった。
聖獣を従える聖獣王を国王とする大国に、妹の身代わりとして嫁いだため、人生が大きく動く主人公リージュ。
「レヴィローズの指輪」のジャスティーンよりハッキリした性格の主人公で、好感は持てます。
しかし、ファンタジーで、完璧フィクションの世界観なのに、その説明が一切ないってどういうことか。作中に出てくる国の力関係とか、聖獣、聖獣王ってのがどういうものなのかという、基本設定がわからないから、冒頭からかなり読者置き去りではなかろうか。 |