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聖地シャイオンの領主レオニスに聖法庁と対立しないように働きかけるため、ジークと別行動をとることになったノヴィア。一方、ジークはドラクロワに呼応した敵――民衆の集まった軍勢に対峙する。聖地のレオニスもまた、自分の目的のための準備を着々と進めていた。
ジーク、ノヴィア、ドラクロワ、レオニス。それぞれがそれぞれの思いを胸に聖地に集ったとき、そこで起こるのは――。
最終巻。そして、物語は一作目・聖戦魔軍篇へ――。
ついに完結。「カオス レギオン」としては、一作目に当たる「聖戦魔軍篇」が次に来るエピソードで完結となるが、前日譚の主人公と言っても良いレオニスとノヴィアの物語はこれにて完結。まさに怒涛の展開であった。
ジークとドラクロワの戦いに喰いつき、出し抜いて自らの願いをかなえたレオニス。悲しいラストだが、天晴れでもあった。
この後にあの一作目とラストが来るのかと思うと感慨深い。一冊も外れなく、読み応えのあるシリーズだった。おススメ。 |