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“白雪姫”“眠り姫”“灰かぶり”三人の姫君の元凶となた魔女が、“白雪姫”の王子を助けたために眠りに陥った。魔女の眠りを解くためには、赤い森を生み出すに至った魔術陣をどうにかしなくてはならない。
魔術陣に関わった魔術師リアディウム=イアスをめぐる真実が明らかになる――それは、“眠り姫”の過去、『赤の国』の滅びの真相が明らかになるということでもあった。
三組の姫君・王子たちはお伽噺らしく「めでたしめでたし」になって何より。カップルとしては“白雪姫”が一番ゴロゴロできる。
ただ、最終巻で葫の話が減っちゃったのが残念だろうか。途中から私の中ではこの話は「魔女救済の物語」になっていたので。もっと彼女の内面、孤独に触れて欲しかった。
最後まで寂しい人だったか。 |