| 米 | 澤 | 穂 | 信 |
| ◆古典部シリーズ ◆小市民シリーズ◆その他◆ |
××古典部シリーズ××
××小市民シリーズ××
××その他××
| インシテミル (文藝春秋) [bk1] [Amazon] | ||||||
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自給1120百円の求人に募集し採用された12人。 ある実験のモニターとして地下施設で七日間過ごすことを承諾して12人が案内されたのは、「暗鬼館」と名付けられた施設。12体のネイティブアメリカンの人形、鍵のかからない個室、歪曲して見通しの悪い廊下、そして、枕元に置かれた箱の中に与えられた凶器……嫌な予感通り、モニターたちに明かされる実験の特別ルール。殺人OK、犯人、そして犯人を指摘した探偵役への特別ボーナス、秘密の抜け道……。 誰もが七日間大人しく過ごせばいいと考える中、まさかの事態が起こる。モニターの一人が銃殺され死体で発見されたのだ。 一気に高まる不安、モニターたちは無事に七日間を過ごすことができるのか。 変則的な館モノ。 最初ノリきれるか不安もあったが、気付けば一気読みだった。面白い! 結城のキャラの食えなさが出はじめてからが堪らん。次は誰がどうなるのかとドキドキしながらも、結城が、そしていかにも怪しい須和名がどう動くか気になって仕方ない。伏線も程よく回収し、個人的に見事な一作でした。 モニターたちのその後も、成程なぁと言う感じ。良い具合に救いがないよね。 |
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| 儚い羊たちの祝宴 (新潮社) [bk1] [Amazon] | |
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『身内に不幸がありまして』『北の館の罪人』『山荘秘話』『玉野五十鈴の誉れ』『儚い羊たちの晩餐』の五本収録。 旧家・名家の令嬢と使用人、そして「バベルの会」を共通項として描かれる、連作短編集。 図書館で借りたので詳細はわからないが、なんか帯のアオリ文が余計だったらしい。(最後の一行がなんたら、とか) ラスト一行というか、後半からじわじわと読者にある予感を与え、そして「その通りの着地点」に落としている感じ。その落とし方が綺麗で悪趣味なんだけど。 そういう意味では『山荘秘話』は予想外だったか。 個人的には『玉野五十鈴の誉れ』が好み。『儚い〜』は少々やりすぎ感もアリ。 |
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