Midi演奏環境:パソコン内蔵のSB16にて十分。ローランドやヤマハのドライバーは不要。
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●前奏曲第10番(Tarrega)
Play Midi(18秒)
タルレガはそれまで舞踊の伴奏の道具に過ぎなかったギターを芸術を表現する素晴らしい楽器へと高めた。我々が現在学ぶ,クラシックギターの奏法はタルレガ奏法なのである。
●前奏曲第11番(Tarrega)
Play Midi(48秒)
タルレガは12曲の前奏曲を作った。それらはみな小さな宝玉のように光り輝いている。
●前奏曲第5番(Tarrega)
Play Midi(1分14秒)
タルレガの前奏曲の中で最も弾かれる曲の一つだが,その荘重な響きを弾くのは難しい。
●ラグリマ(Tarrega)
Play Midi(1分58秒)
ラグリマは涙の意味。クリスタルのように冷たく透明な涙だ。
●アルハンブラの思い出
(Tarrega)
Play Midi(3分25秒)
この曲を聴いたことがギターを練習するきっかけとなった人はみな,初めて聴いたときの感動を自分のものにしたいと願ったに違いない。私もその美しさに魅せられた一人だった。
●アラビア風狂詩曲(Tarrega)
Play Midi(4分25秒)
この曲は,昔教室の発表会での私の課題曲であった。イントロの高速奏法がどうしてもできなくて,がむしゃらに弾いてごまかしたことを覚えている。その点midiは正確に弾いてくれる。
●Asturias(Albeniz)
Play Midi(6分5秒)
アルベニスのピアノ曲,”スペイン組曲”第5番をタルレガがギター曲にアレンジしたものだ。しかし,この曲をピアノで弾くのは少し無理がある。ギターで弾いてこそこの曲の美しさが表現できる。アストリアスは古代スペインの王国である。
●前奏曲1番(Villa-Lobos)
Play Midi(3分55秒)
ビラロボスもギターの偉大な作曲家の一人だ。この曲をmidiで演奏するのは極めて難しい。midiを楽しむようになってから,この曲に出会ったとき初めて,人間の曖昧さの素晴らしさを知ることとなった。規則正しくリズムを打つと曲にならない。音符とはいったいなんだろう。他の曲についてもいえることだが,楽譜通りに入力してもギターは歌わない。
●主題と変奏(Mozart)
Play Midi(7分5秒)
ギターを志す以上は,この難曲をどうしても弾きたい,と思うのは私だけではないだろう。
●愛のロマンス(スペイン民謡)
Play Midi(3分29秒)
映画「禁じられた遊び」の主題曲。ギターが弾けるようになって初めて弾く曲だろうか。私のmidiは携帯電話の着メロから始まっている。midiは着メロとは違うんだということを,この曲と取り組んだときに初めて分かった。楽譜を打ち込んだだけではギターは鳴らないということがわかったのだ。
●グラナダ(Albeniz)
Play Midi(4分50秒)
もとはピアノ曲だが,ギター曲として傑作中の傑作だ。
全曲を流れる豊かな詩情をmidiという計算されたプログラミング奏法で歌わせることなんかできやしない。
以上は,”Spiceシステム(Gorry氏作)"にて制作。