その12.持つべきは良き相棒

よく漫才なんかを聴いていますと、いわゆる「ぼけ」と「つっこみ」のピタリと合う漫才は、面白いのと同時に感心して聴いてしまいます。

どんな事でも、息の合う相棒がいると、物事は順調に進むものです。

DRのエントラントさんの中でも、もう何年もずっと2人1チームで参加されている方は多くみえます。

夫婦同志も含めて、ですが、やはりずっと一緒に走るということは、それだけ息の合う証拠でしょう。時にはけなし合いながらも、結局は協力するところは協力し合いながら、何年も一緒にやってきた、というのは、ただ仲がいい、というだけでは説明できないものがあると思います。

私は今の嫁さん以外では、スポット的に誰かとチームを組む、ということ以外にはありませんでした。嫁さんとも、最近はずっと一緒に行かなくなり、1人での参加が多いです。1人参加の場合は、それはそれで自由もきいて、気楽なところはあります。しかし、ずっと1人の人と組んでやっている人を見ると、1人では得られない何かがあるように感じられますね。

もともとのラリー競技は、ドライバーとナビゲーターの2人でやるのが基本です。いくらドライバーの腕が良くても、ナビが頼りなかったり、信用していないといい成績はあげられません。DRでも、2人の間の信頼関係が、成績でも、楽しむといった所でも必要になってくるでしょう。何事も思ったことを遠慮なく言い合える関係でないと、双方とも気疲れしてしまいかねません。また、お互いの癖もわかり合っていますので、アイ・コンタクトみたいな感じでも相手が何を、どう考えているのかわかるものなんでしょう(か?)

私がはたから、そんな人達の会話を聞いていると、一見、やりあっているように聞こえるときでも、会話の歯車は合っていますし、2人の間にとても温かい空気が流れているようです。まるで、うまい漫才を聞いているかのようです。

考えてみれば、そういう人がいる、ということは、とても幸せなことでしょう。生憎、私はそういった事がないのでわかりませんが、そんな2人の間には、DR中どんな空気が流れているのでしょうね?いつまでも、仲良く、そして信頼しあえる関係を続けていってほしいものです。

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その13.タイム・イズ・マネー

「時は金なり」とはよくいったものです。

DRに行く時、時間に余裕があると、それだけ楽しさも倍増するものです。クイズもゆっくりと確認できますし、コースもしっかりと確認できて、ミスコースもなくなります。「ミスコースしても、時間があるからいいさ」と構えている方が、かえってミスコースしなくなるものです。

そんなわけで、私もDRに行く時には、なるべく他に用事をいれていない日を選んで、1日フルに楽しむようにします。でもそんな日はなかなか無いんですよね。

PDQMなどで、ちょっと遠くに行く時、一応出発時間は午前3時くらいに設定します。場所にもよりますが、朝スタート地点に到着し、ゆっくり準備をしたあとスタート。途中、見所やクイズの場所などでゆっくりし、知り合いのエントラントさんとお会いしてもゆっくりお話。ゴールには午後3時くらいに到着して、そこからまたエントラントさんとお話しして夕食を共にし、そしてゆっくり帰宅。深夜になってもあまり疲れは残りません。・・・これが理想のパターンです。

でもこんな事は年に何回もないです。

最近、朝が起きられなくなりましたねえ。ちょっと近い所ですと朝にゆっくりしてしまい、スタート地点に10時くらい、ということもよくあります。ちょっと手のかかるDRですと途中で日が暮れたりすることもあったりしますので、幾分急ぎ気味になってしまいます。あと、夕方までに帰宅しないといけないような時。せっかくエントラントさんにお会いしてお話ししていても、つい時計が気になってしまいます。そんな時にDRをしても、「ミスコースしたら時間のロスだ」とついつい焦り気味になり、運転も落ち着きがなくなってあまり良い状態になれなくなります。当然、成績にも跳ね返ってくることが・・・。やはりそんな時は避けたいものです。

しかし、皆さんもそうだと思いますが、なかなか自由な時間は取れないもの。どうしても合間を縫ってということが多くなるでしょう。仕方のないことですが、やはりクルマを運転する以上、最低限の心のゆとりは持ちたいものです。

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その14.時は過ぎて・・・

2月に入り、私のDRも12年目に突入します。

FREEROADのDRを初めて走ったのが1989年の2月14日。以来今まで11年間、毎月必ずどこかのDRを走ってきました。

我ながら、よくここまでもってものだと思います。

最初に走ったのはまだ20歳の頃でした。その頃に出会い、ずっとお付き合いしている同胞エントラントさんも、当時からは確実に歳を取ってみえるのですものね。あの頃はまだ、皆さん独身でしたが、何人かは結婚し、お子さんまでみえます。いつもお会いしているので気付かないのですが、当時の写真と見比べますと、「へえ〜みんな若いなあ」と思ってしまいます(失礼!)

その頃、30歳を超えている人を見ますと、「大人だなあ」と思ったりしましたが、いざ自分がその年代になってみて、果たして年下の方はどう見ているのでしょうか?自分としては、あの頃と意識的に変わった、とは思っていないのですけどね。

今でもコース上や何がしかの時にお会いすると、色々な話に花が咲きます。そのノリは昔とあまり変わらないように思うのですが、どうでしょう? これくらいの歳になると、お仕事などでも重要な立場になり、監督、指導する立場になられると思うのですが、お会いするときなど、そんな姿は想像できないですね。

これがこのままさらに、10年とか続くと私ももう40代・・・どんな雰囲気になっているのかなあ?楽しみです。

多分気持ちは若い時のまま、なのでしょうね。

そしてさらに10年で50代。DRがあったとして、皆走っているのかなあ? DRが無くなったとして、このままの交流が続いているのでしょうか?

さらにさらに10年で60代。だんだんと白髪やハゲ頭が目立つ頃になるでしょう。その頃になって、どんな話で盛り上がるのでしょう? 子供さんがドライバーをして、横でナビをする。「お父さんは(お母さん)は昔、こんな事をしていたんだよ」と、オリジナルでDRコースを一緒に作り、そこで皆が集って参加する・・・そんなことになったら、楽しいでしょう。夢といえば夢ですね。

今までDRをしてきた、ということは、もう一生ものの財産を作ってきたようなものです。知り合えた人達、そこから学んだ事、これは、この先も忘れることはないでしょう。

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その15.七つ道具 その1

さあ、ドライブラリーに行くぞ!!

そう決めた時、何を持っていくのか・・・?

まずは、クルマ、でしょう。皆さんの乗られているクルマを見ていますと、いろいろありますね。やはり、4駆+ターボ車オーナーが多いのですが、それこそRV車からファミリーカー、輸入車まで、軽自動車から3000cc車まで、およそバス・トラック以外のフルラインアップができるほど、いろいろです。比率で言えば、スバルと三菱車の比率が高いのは納得できます。私はたいがい、ローバーに乗っていきます。輸入車のエントラントさんは、数えるほどしかいないですね。

次にトリップメーター。だんだんと常連さんになるにつけ、サブトリなどの補助トリップを付ける人が多くなります。これって、一般の人から見たら「どうしてそんなのが・・・?」と不思議に思われることでしょう。まあ、クイズの場所でも、「何やってんだろう、あの人」と思われるでしょうから、我々も不思議な人種になるのでしょう。この補助トリップですが、ウルトラとアルファ・サブトリが多いみたいです。・・・というかラリーコンピューターとこの2種以外にあるのかな? さすがにラリーコンピューター装備の人はまだ少数派です。あと、私が知る範囲ではお1人だけ、自作の補助トリップを装備されている方がみえます。ところで、もしクルマのメーカー関係の方がこれを読んでみえましたらお願いなのですが、標準装備のデジタルトリップメーターを、せめて10m単位まで表示してくださいませんか? 技術的には充分可能だと思うのですが、需要が無いから仕方ないか・・・。でも御一考ください。

コマ図やCP図。当然、これも必須です。FRやPD誌は、だいたい前もって買っておくのですが、たまに、行く途中で買い求めることもあります。FR誌が売られていない地域の方の中には、取り敢えず売られているところまで来て買い求め、そのままコースへ向かう、ということもあるみたいです。FR誌は次回のコース予告といったものが載っていないので、普通は発売されてから見ないとどの方面なのかさえわかりません。自宅を出るときには自分がどこへ行くのかわからない・・・ミステリー列車みたいで、面白そうなのですが。

何がしかのお金。これもないと困りますね。でも、DRはお金のかからない趣味の1つだ、と思います。確かに遠方に行く時は高速代やガソリン代、或いは宿泊費が必要ですが、近場のコースや時間がある場合は高速も使わず、車中泊をすればお金はかかりません。コースで有料道路を走ることはまず、ないですし、食事代とガソリン代くらいでしょうか。あとは、クイズを解く時や観光で見学したいときの施設の入場料(これも入場せずともクイズを解けるように配慮されたものが多い)くらいでしょう。また、クルマはいりますが、別にDR用に新車を買わなくとも、極端な話、ポンコツでも動けばいいのです。(途中で故障の恐れさえなければ・・・) 近場で高速を使わないのなら、全部で1万円でおつりが来るでしょう。私は高速を使わないときは、出がけにガソリンを満タンにしておけば所持金数千円で充分楽しんできています。

ということで、この続きは次回・・・全然七つにならないような・・・。

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その16.七つ道具 その2

ということで、続きにいきます。1回お休みした格好になりますが、まだまだ連載は続けますので、引き続きご愛読の方よろしくお願いします。

前回より、ちょっと細かくなりますが・・・

筆記用具。これも当然、ですね。でも、これが以外と忘れやすいのです(って私だけかもしれませんが・・・)。行く先々でペン1個買うのにコンビニに寄ったりします。皆さんは、どんな方法で記入とかされているのでしょうか?蛍光ペンなどを用いて、わかりやすく書き込みされている方もみえますね。私は基本的に、ボールペン1本のみです。で、距離やクイズの解答は直接誌面に書き込みます。コマ図にも、ミスプリを修正する以外にはほとんど何も書きません。

次に、コマ図のコピーなど、車内で見るもの。これは非常に便利だと思ったのは、メモ帳などの小さめの紙1枚にコマ図1つずつ、前もって写して行き、クリップに挟んで車内の見やすい所に置きます。で、コマ図1つ通過した毎に紙をどんどんめくっていく。これは走りながらも次のコマ図が簡単に確認できるので、安心して走行できます。単語帳なんかを使う人もみえます。で、この場合にはコース全体図を参照して、大体のコマ図間の距離を「遠い」「普通」「近い」などとしておけば、さらに安心です。

クイズの数が異常に多いDRでは、さらに「コースノート」を作成したりします。どこそこのコマ図先にクイズあり、とか、CP写真からCP付近のコマ図を作ったり、など。これは、好成績に結びつくことは体験済みです。

どちらにしろ、手間のかかることですが、少し難しいDRを走行するときはこれくらいの準備をした方が、却って楽しめるでしょう。

バインダー。これは便利である、という役目の他に、エントラントだよ、という目印にもなりえましょう。雑誌を持っている人なら一目でわかりますが、クイズの場所のような観光地などで、普通あんまりバインダーを持って歩いている人は見ないですから・・・。ま、それでなくても、書き込みするのに欠かせないアイテムの1つでしょうね。バインダーにステッカーを貼っているエントラントさんもよくお見かけします。(私は「PDQM特製バインダー」が欲しい・・・)

カメラ。私は、あまりカメラを持っていくことはしません。でも、持っていったら何かと楽しいものにはなるだろうな、とは思います。お気に入りの風景に出会った時に使うのはもちろん、他のエントラントさんとお会いした時に一緒に撮り、「写真送りますので連絡先を教えてください」という話になれば、その場限りの交流で終わらない、新たな仲間ができるきっかけにもなります。あとは、解明が難しいクイズに出会ったとき、取り敢えず写真に残しておいて、家に帰ってからじっくりと検討する、なんてこともできます。

と、今回はこれくらいでしょうか。さて、次回もこの話を続けようか、どうしようか・・・。

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