Fit Story vol.1 我が家のFitになるまでのお話
There is no time like the present. (思い立ったが吉日)
FitのCMコピー(思い立ったが吉日生活)の元にもなっている有名なことわざですが、我が家の場合も、こんな感じで、ひょんな所からFitを乗ることになったようなものです。まずは、その辺りから・・・
002年のある春の日・・
ドライブラリーコースのゴール地点で、ラリー参加者が集まる時がありました。我々ドライブラリー愛好者にとってはいつもの光景です。私にとっても、本来ならそのままのいつも通りの光景として想い出の1ページに刻まれるはずでした。私があんな一言さえ発しなければ・・・
「Yさん、これ売る気ある?」
古くからのドライブラリー仲間のYさんからは「いいよ」との即答・・・これが、1台のフィットがYさんから私の手元に来るきっかけでした。
確かに、フィットが世に出た頃から注目はしていました。コンパクトカーの範疇に入りながらも、中は広そう、外見もミニバンが一回り小さくなった感じで実際よりも大きく見える。フロントはともかく、リアのデザインはなかなか。もともと「カチッ」とした感じのデザインが好みの私にとって、好感の持てるクルマではありました。
も、既に我が家には私が主に乗っているROVERと、嫁&子供が使っているスパシオ、2台のクルマが順調に稼動しています。よって、その当時、買い換える予定はありませんでした。でも、Yさんの乗ってきたフィットを間近に見て、上記の諺の如く思い立ったものがあったのかもしれません。
あ、とりあえず今すぐではないけど、もう少し先に機会があればまたその時に・・・ということでその日は終わりました。しかし、それからは街でフィットを見かけるたびに、今まで以上に目で追うことが多くなりました。シルバー、紺、赤・・・「あれもいい色だな」「これもいいかも・・・」一番売れているだけあって見かけることも多くなりましたが、それでも見飽きることがなかったのですから、やはり自分的にもツボにはまったクルマなのでしょう。
けて2003年、フィット譲渡の話が本格化してきました。Yさんは待ちのぞんだクルマがようやく登場するので、フィットは近々手放すから何時でもいいよ、と言ってくれます。ROVERが、ここに来て色々と手がかかるようになりました。でも、2台乗り継いできただけに愛着はずっと持っています。さあ、どうするどうする???
でも、この機会を逃したらフィットに乗ることもないでしょう。考えた挙句、泣く泣くROVERとお別れ、そして笑顔でフィットをお迎え・・・という結論に達したのでした。
け取りのその日がやってきました。岐阜から、横浜のYさん宅まで向かいます。フィットがそこにありました。さすがYさん、この日のためにキチン清掃をしていてくれて、外も中もキレイ。しかもラリー用の補助トリップも2個装備、このクルマでの参戦はなかなか良い成績だった、との由・・・これはちょっとばかり、私にはプレッシャーです(笑) とにかく、オドメーターさえ見なければ新車でも通じそうです・・・それを、ココで言ったら顰蹙を買いそうな金額で譲ってくれるのですから、感謝の言葉もありません。
説明を受けて、キーを受け取り・・・初めての運転です。何か凄くキビキビしてる。10年以上前の1300cc車とでは全然違う、イイ感じです。私の好きな欧州車に乗り味の傾向が似ているようにも思えます。
Yさんとしばらく、クルマ談義、ドライブラリー談義を楽しんだ後、岐阜の自宅まで、ドライバーの慣らしを兼ねての300kmドライブ。箱根の坂もストレスなく登っていきます。燃費もスゴイ。計器で見ると20km/L以上を示しています。
宅に到着。待ちかねた嫁と子供も、気にいった様子。早速近所を走ってみます。多少固めの乗り心地もそんなに抵抗は無さそう。嫁が運転してみましたが、特に問題なく、安心して運転できる、とのことでした。こうして、フィットは我が家にすっかり溶け込んでいくこととなったのです。

vol.2に続く

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