PDccクイジーラリー・エントラントの皆様
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「フリーロード軍団」’s Page ・・・その常勝の秘密を探る
| PDccクイジーラリーについてはこちら フリーロード軍団とは? 成績詳細 常勝の秘密 → 更に具体的に・・・ |
「フリーロード軍団」は、PDccクイジーラリー参加の時だけに特別に編成されるチームである。メンバーは主に東海地区のフリーロードエントラントの実力者が母体となり、その後関東在住のメンバーも一部加わることになる。
初めて結成されたのは’93春の第8回大会。この時はわずか1チーム、成績も40位と他の実力チームの後塵を拝した無名チームであった。
’94春の第10回大会で初めて「フリーロード軍団」のチーム名を使用、チームも3チームに増加し、「三重」チームが準優勝、「愛知」チームが11位と、初めて上位に顔をのぞかせる事になった。この時の表彰会でのメンバーのパフォーマンスは、今も記憶に新しい(笑)。
その後も2〜8チームの編成でほぼ毎回出場。特に第14回大会から’02夏の第25回大会の間には
| 優勝 | 8回 | (5連覇あり) |
| 準優勝 | 8回 | |
| 3位 | 6回 |
この間延べ78チームのフリーロード軍団、及び類するチームが出場し、うち51チームは10位以内入賞。という輝かしい記録を更新中であり、他のPDccクイジーラリーエントラントから恐れられるチームにまで成長したのだ。
しかもチーム内メンバーは同一ではなく、常にメンバーが入れ替わっての中でのこの成績である。(もちろん、優勝チームも例外ではない)
その中心的役割を果たしているのが愛知県在住のO氏である。彼は軍団設立当時からのメンバーで、その彼の目にかなったエントラントがメンバーとなって参加し、好成績をおさめているのだ。彼なくしては、今のフリーロード軍団の隆盛はなかったであろう。今はもう、O氏は引退されているが、その志を引き継ぐ者でいまだにその隆盛を支えているのだ。
更にもう1人、フリーロード軍団設立に一役買っている人物がいる、という噂もあるが、その人物の名は敢えて伏せておこう。
| 「フリーロード軍団」の詳しい成績については、こちらを参照されたし |
| (データ収集及び収集結果の当HPへの掲載を快諾して下さったヤ・マ・ト氏に感謝の意を表します) |
ではなぜ、一介の無名チームがここまでの常勝チーム集団となるに至ったか?をこのあと探ってみることにする。本当は教えたくない気持ちもあるが、これを見た参加者の方々が更に「やる気」を出してくださることを祈って、敢えて手の内を披露する。
ひとつお断りしておくが、PDccクイジーラリー主催者の「PDカークラブ」とこの「フリーロード軍団」とは、主催者と参加者という関係以外に何ら関係のないものである。また、当HPの作者と「PDカークラブ」とも何ら関係のないものであり、以下に述べる事柄は「PDカークラブ」からはいかなる情報提供もうけていないことをご承知おき戴きたい。
また作者はこれを見た上で参加された方の成績保証も一切しない。
PDccクイジーラリーに参加された経験のある方ならおわかりと思うが、減点を減らすことにかなり苦労する競技である。その中であれだけ減点をおさえる事ができるフリーロード軍団は、一体どうやっているのか、不思議に思う方もいるだろう。
結論から言えば、何も特別なことはしていないのである。
意外かもしれないが、軍団のメンバーも他のエントラントと同じように時にミスコースしたり、クイズに悩み、苦しんだりしているのである。ゴールしたあとも「あそこをああやれば、ここをこうすれば・・」と後悔し、「今回こそダメだ・・」と落ち込んだりもするのだ。
でもこれでは話にならないので、その中で、秘密を探っていくことにしよう。
・大きなミスをしない
大原則である。がそれでも出てしまうものである。
これを防ぐには「確認」、これしかない。ちょっと確認を怠ると大きなケガになることもしばしば。1人よりも2人で確認しあう事を常に忘れないことだ。
・過ぎたことは忘れる
その場クイズなどで間違ってしまった時、「ああ、しまったなあ」と後々まで引きずってはいないだろうか。これは禁物である。一旦解答を出してしまえば後で何やっても修正はきかないのであるから、そんな事をいつまでも気にしていると更にまた新たなミスを誘発することになる。気持ちの切り替えが肝心!
・でも、過ぎるまでは諦めない
cp間で解答を出すクイズの場合、「わからないから」とすぐに諦めていないだろうか? 解答を提出するまでは諦めないことも肝心だ。資料を調べる、皆で相談する、などでじっくりと考えることである。こうして、自信がないまでも、皆で納得した解答を出すのである。ひとつだけ言えるのは、自分のチームがわからないということは、他のチームもわからないのが当然である、ということ。「ああ、また減点が増える・・・」と悲観的にならぬようにする。挽回のチャンスは、まだいくらでもあるのだ。
・時には自分の意見も通す
チームプレイに拠る所が大きいクイジーラリーではあるが、他のメンバーに気を使って自分の意見をなかなか言い出せないときがある。例えばクイズの答えなどで悩んでいるとき、もし自分の中で、「こうじゃないかな?」と浮かんだらとにかく強く言ってみることだ。100%自信がなくても構わない。たとえそれで違ってたとしても誰も何も思わないだろう。だってどっちみちわからないクイズだったのだから。誰かが自分の意見を通してくれたことで、今までどれだけ救われただろう。
・次に何をやるのか?をいつも考える
それぞれの役割の中で「この次は何をするのか」を常に考えておく。コースの途中には、たとえばパスコン計測とその場で探すクイズ・・・みたいに2つも3つも同時進行している時がある。そんな時に各人が自分の次やることだけを考えておけば、あれもこれもと混乱しなくてすむ。
なんか教訓的な話になってしまいましたので、ここからはもう少し具体的に・・・
・役割分担
1チーム3人ないし4人で構成している。ドライバー、ナビゲーター、クイズ担当など、1人1人が自分の役割をきっちり認識している。例えばCPに着いたとき、ナビは何をおいてもすぐに距離を控える。また、ドラも自分で距離を控えるようにしている。その場で答えるクイズに答えた(これについても後で述べる)後は、次のCPまでのクイズは受け取ったらすぐに後席のクイズ担当に渡し、ナビは距離、次のコマ図、次出てくるクイズの場所を確実にチェックする。コース走行中では、ナビはコマ図とクイズの場所に集中する。後席のクイズ担当は資料を探し、解答を埋めることに集中する。ドラは距離に誤差が出ないよう運転に気を付け、更に後席の人間が気持ち悪くならないように配慮することも心がける(資料調べなどで下を向いているときは、より車酔いしやすい)
基本的には、この一連の動作を繰り返しているのだ。
・クイズを解く
クイズは、CPで時間制限で答えるクイズと、次のCPまでに答えるクイズ、そしてPDQMのようなその場所に行って答えを探すクイズの3種類がある。
どのクイズでもそうだが、基本的にクイズ担当が答えることが多い。ただ、その場時間制限のクイズは答えられそうなメンバー1人が代表するのがいいだろう。そして、落ち着いて考えることだ。時間が10秒とか30秒とかで制限されるのでどうしても慌てがちだが、落ち着かないとわかる答えもわからなくなるものだ。
そして、わかる所は確実に答えておくことだ。ああいう場では、意外なくらいに凡ミスが多い。凡ミスをなくすことが、すなわち上位への道だと言っても過言ではない。
・使用道具・資料
使用する道具や資料は、軍団内でも少しずつ違っている。同じフリーロード軍団でも、チームが別れればライバルにかわりはない。(それどころか、ラリー中はチームが違うと口もきかないくらいなのだ・・)資料の有無は時として成績に大きく関わってくるので、色々な工夫を凝らしている。
まず道具で一般的なものでは
| ・温度計 | ・はかり |
| ・巻尺 | ・カウンター |
| ・方位磁石 | ・双眼鏡 など |
また資料としては
| ・「PD」誌1年分 | ・知恵蔵 |
| ・道路地図 | ・統計資料 |
| ・野球年鑑 | ・人物事典 |
| ・時刻表 | ・その他、車関係の書籍 |
| などである |
・距離計測
PDccクイジーラリーでは、距離の計測もクイズの一環になるのだが、ここでは切り離して述べていこう。
ここでも一番怖いのが計算ミスである。せっかく距離は正確に測れたのに、補正の計算などで間違えて正解をフイにしてしまうことは少なくない。何しろ距離は100mの誤差で5点減点であるから、この差は大きい。フリーロード軍団でも、距離の違いだけで上位から転落してしまったことが少なからずあるのだ。
とにかく、計算ミスは命取り、ここだけはチーム員全員が個々に計算して確認することをお勧めする。
まとめ
と、色々と述べてきましたが、「フリーロード軍団はどうしていつも上位なのか?」という謎はとけたでしょうか?別に謎でも何でもなかったですよね?当たり前のことを、正確にやりさえすれば、おのずから結果もついてきます。
これは別にPDccクイジーラリーに限らず、普段の仕事など、日常生活でもいえることです。偉そうに言ってる私ですが、決してこれらの事を完璧にこなせるような有能な人間ではなく、他の仲間の助けも借りてでいつも頑張っています。
これを見て「自分はやったことがないけど、やってみようかなあ」と思われたり、「いつも参加してるけど、よしこれ読んでまたやる気が出てきたぞ!」と思われる方がみえたとしたら、作者も嬉しく思います。
最後に、フリーロード軍団にいつも活躍の場を与えてくださる「PDcc(PDカークラブ)」の皆様に深く御礼申し上げます。