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五郎八

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住所金沢市木倉町3-3

2006/05/17(Wen) 雨

日本酒は32種類。石川の地酒は21種類(純米は2種類のみ)。メニューは魚介類がメインだが、治部煮等の郷土料理もある。

最初は天狗舞 柔(純米)、げんげ炭焼、するめいか能登風。柔は青リンゴ系の上立香。スッと入り、酸味が一瞬現れた後、柔らかい旨みが被せ込み、含み香が抜ける。酸味、旨みが入り混じった後味の中、仄かな辛みが舌に残る。ゆったりとした余韻。甘口の上品な酒だった。げんげは干物。身は帯状になっている。自分で炙る。カワハギの干物のような繊維質の食感。塩味が支配的だが、酒の肴としては程好い範囲。するめいか能登風はスルメイカ、豆腐、シイタケ数切れの入った小さな鍋。刻みネギが少し山盛りに乗り、唐辛子がかかっている。出汁は少し濃い醤油味。ちょっとご飯の友的な味だったが、ピリ辛の後味、ネギとの組み合せが良かった。

次は白山(純米大吟醸)、出汁巻き、梅貝。白山は青リンゴ系の上立香。少しスッと柔らかく入り、ホップするように軽く盛り上がり、そのままストレートに伸び、抜ける。香は強めだが、全体的にスッキリした酒だった。出汁巻きは綺麗な黄色。出汁が流れ出ない程度の柔らかさ。出汁は背後に隠れ、玉子の甘み、コクがメイン。玉子焼きに近い味だった。梅貝はかなり大振り。さざえより2回り大きなサイズ。身は少しだけコリコリしており、仄かだが、噛む程に味が出る。肝は2切れ。頬の奥に少し絡むようなクリーミィなコクがあった。

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