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鰯組

住所金沢市片町1-7-13

2006/12/19(Tue) 曇り

4年振りの再訪。日本酒は10銘柄。純米8銘柄。その内、石川の地酒は7銘柄。

最初は、手取川(純米)、うまづら(肝つき)、黒もずく、鰯の味噌焼き。手取川は青リンゴ系の上立香。スッと入り、微かな辛みのある旨みが盛り上がり、少し甘い含み香と共にスッキリ抜ける。コンパクトな味の変化。食中酒としても、単体として楽しむ酒としても丁度良かった。うまづらは少し張りのある身。仄かな味わい。湯引きした皮もあり、弱い弾力がある。肝は脂肪分の少ないカッテージチーズのような味だった。黒もずくは能登産。バリバリとしたちょっと固めの食感。味が少し強めの為、酢と巧く拮抗していた。味噌焼きは酒粕と田舎味噌に1週間漬け込んだもの。鰯の味も残っていたが、塩分が支配的だった。

次はいわしハンバーグ、鰯コロッケ。ハンバーグの表面は少し焼き固まっているが、内部は柔らか。ニンジン、タマネギの甘み、鰯のコクがメイン。おでんの具の揚げボールに近い味。コロッケの具は山芋8割。少しネットリとした旨みが舌に絡み、心地好かった。

2002/12/28(Sat) 雨

木戸の入口はちょっと狭いが、店内は町屋のような感じで、天井が高く、ゆったりとしている。

最初は、お造り盛り合せ(1人盛)、つみれ湯どうふ、いわしの押寿しバッテラ風。お造りはブリ、カンパチ(?)、タコ、イカ、甘エビ。薬味はショウガ、紅葉おろしで、ワサビがなかったのだが、あまり気にならなかった。全体的に、淡白だったせいかも知れない。つみれ湯どうふは湯豆腐ではなく鍋。つみれ、湯豆腐以外の具はネギ、エノキ、春菊、生シイタケ。出汁は薄味で、豆腐・野菜に合せた感じ。つみれは軟らかく、鰯のコクと脂が前面に出ていた。押寿しは、鯖の代りに鰯が乗っている以外は、バッテラそのもの。お酢は抑え気味で、甘みが少なく、個人的には丁度良い感じだった。

次はいわしの塩焼き、つみれ煮。塩焼きには専用の焼き器を使っている。丁度良い感じに脂が残り、軟らかく、ホクホクしていた。つみれ煮は、つみれ、薄揚げ、生シイタケ、ネギ。つみれ湯どうふより、醤油が強めで、つみれと程好く拮抗している。湯どうふ同様、つみれは軟らかく、鰯が前面に出ていた。最後はいわしのめんたい茶漬け。焼きたての鰯とタラコが乗っており、その濃い味と香りに誘われるまま、貪るように掻き込んだ。

メニューの殆どが鰯料理なのだが、レベルが高く、バリエーションが豊かで、飽きる事はない。また、後から来た客の為、席を1つ移動した際、骨せんべいが出される等、接客態度も非常に良かった。

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