| 公式サイト | 金沢城公園-TOP |
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| 住所 | 金沢市丸の内 |
| 注意事項 | 旧「金沢城址公園」(2001/12/08改称) |
香林坊から広阪通り、お堀通りを進み、石川門(重文)の前に出る。両側に櫓がある為、立派に見えるが、門そのものは、単なる出入口といった感じ。下2/3が海鼠壁になっている白壁が美しい。また、鉛製の少し白い瓦の為、何処か軽やかな感じだった。尚、石川門の奥の曲り角の左右で石垣の積み方が異なっており、左側が打ち込みハギ積み(石材を粗く加工し、隙間に間詰石を入れる技法)、右側が切り込みハギ積み(石材を整形し、隙間なく積み上げる方法)になっていた。
石川門を抜けると、L字形に繋がった太鼓塀・五十間長屋の前に出る。2層の五十間長屋の両端に3層の橋爪門続櫓・菱櫓があるが、周囲に他の建築物がなく、また、非常に新しい為(2001年7月完成)、何かハリボテのような浮いた感じだった。橋爪門を渡り、五十間長屋に入る。1~2階は展示コーナーが設けられ、3階(菱櫓)はちょっと狭いが展望台になっていた。展示コーナーの側には、説明員の方が居て、適宜追加説明してくれた。床材にはヒバが使われ、板の間というよりフローリングのような感じ。ステンレスのビス留めだったが、説明員の方の話に拠れば、2~3年は仮留めするとの事。また、現在使用されている鉛瓦は酸化し難い成分配合となっている為、昔より薄くなっているとの事だった。個人的には、菱櫓柱脚部、壁断面等、床の一部をガラス張りにした透視展示が解り易く、印象に残っている。また、1階にある出窓形式の石落しは、蓋が開けられており、ガラス越しだったが、下を覗き込めた。
五十間長屋を出て、三十間長屋(重文)に向う。海鼠壁、白壁の構成は綺麗なのだが、それ以外、建築物がない為、ちょっともの寂しい感じ。少し離れた場所に鶴丸倉庫があったが、こちらは最近修復されたのか、白壁が真新しく、ちょっと浮いた感じだった。これ以外、特に見物はなかったが、辰巳櫓跡、丑寅櫓跡から後高山(獅子吼高原)、奥医王山等が見え、良い眺めだった。