| 住所 | 石川郡鶴来町三宮町ニ105-1 |
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一の鳥居の奥は杉や紅葉等に挟まれた鬱蒼とした参道。雨が降っていたが、傘が要らなかった。直ぐに左に折れ、250~300m程の緩やかな階段坂道。二の鳥居の奥の60~70段程の低い石段を登ると三の鳥居。その奥、欅の大木の左側に本殿前の門が見えた。
門の右奥には、1966年(昭和41年、午年)に奉納された木製の神馬。高さ3m、全長1.8m。白山の樹齢500年のケヤキ材。山本力吉の作。ノミの痕がハッキリ解る作品で、白く彩色され、唐鞍が乗っている。少しくすんでいるが、流石に状態は良かった。境内は杉の大木等に囲まれているが、砂利敷きのスペースが広い為、あまり鬱蒼とはしていない。本殿の銅版葺きの屋根は黒くなっているが、光沢があり、それ程古くはない模様。本殿の20m程奥には金属製の3本の御幣、金属鏡が安置されていた。
最後は宝物館。神皇正統記(だったかな?)等の書物が約30点の他、刀剣、絵画等、約50点が展示されていたが、吉光の剣(国宝)、備前長船長光の太刀(重文)は石川県立美術館に委託出品中の為、写真パネルのみ。黒漆螺鈿鞍(重文)も写真パネルで、絹本着色白山三社神像(重文)はレプリカ(写真)。ちょっと目玉に欠ける展示内容。木造狛犬(重文、旧国宝)は藤原秀衡の奉納と伝えられ、運慶の作とも言われているもの。像高70~80cm。顔、胸の漆が突起部を中心に剥げ、薄茶色になっていたが、表情は読み取れ、概ね状態は良い部類。犬というより唐獅子のような顔だった。書物以外で多かったのは、刀剣。計13振り。久国の太刀は緩く湾った刃紋。光沢のある地金。それ以上の詳細は良く解らない。鎌倉一文字助真の太刀も緩く湾った刃紋。黒く光沢がない地金だった。それ以外は、神社に古くから伝わる20cm程の剣10振りと真柄直元(朝倉義景の家臣)使用の大太刀。大太刀は刃渡り170cm程。切るというより、叩き潰すような使い方をしたのだろうか?