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庚申庵史跡庭園

住所松山市味酒町2

2005/05/05(Thu) 晴れ

庭園の直ぐ前にはマンションがあり、事務所の後方、庚申庵の右斜め後方にもマンションが見える。唯一、開発を逃れたエリアという雰囲気。時折、伊予鉄の音が聞えるが、それなりに静か。事務所の前に約5分間の解説DVDが設置されている。

庭園

事務所の脇から庚申庵の手前の池に向い、小川が伸びている。薄茶色の護岸石組に挟まれ、切石の反橋が架かり、清楚な雰囲気。小川は池の手前で堰き止められ、その手前から水が涌き、池と反対方向にゆっくりと流れている。単に小川のレイアウトを復元しただけなのだろうか? 庚申庵の左手前には樹齢200年の野田藤の藤棚。高さ2.5m、幅6m程。帯状の主幹は半時計回りにループしている。先端10cm程にある花は丁度見頃だが、それ以外は枯れていた。庭園の右奥の藤棚は完全に終わっていた。庚申庵の右前には四角い手水鉢。側面にはウサギの浮き彫りがあった。

庚申庵手前の楕円形の池は対岸中央から左右に少し引き込まれており、右側は堰き止められた小川に、左側は2本の石橋の奥の小滝に突き当たる。池は護岸石組に囲まれ、植込が散され、池の周囲には木立が配されている。薄茶色の土の庭園だが、石と樹木により、長閑な風景となっている。正面のマンションが非常に残念。左奥の小滝の右前には地蔵像。小滝の右脇にはモッコクがあるが、寸胴切りされており、ちょっと無残。何らかの効果を狙ったものなのだろうか?

周囲がすっかり開発されている為、トータルの雰囲気はまあまあだが、ホッと一息付くには丁度良い空間だった。

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