| 住所 | 宇和島市本町追手2-6-10 |
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日本酒は11種類だが、四国の地酒はなし。メニューは手書きのものがカウンタの奥に下がっているのみ。一品物は20種類程。鯛めし等の郷土料理は要予約。コース料理がメインと思われる。
最初、日置桜、刺身盛り合せを注文する。突き出しは、トンブリ、花穂しそ、下したオクラが乗ったコンニャクのようなものと、ナス、ホタルイカ。ジュンサイの入った出汁に浸されている。コンニャクのようなものは箸で簡単に切れ、柔らかい。尋ねたところ、新茶を漉し、葛で固めたものとの事。酒の登場が遅いなあと思っていると、氷が盛られ、アヤメが2本活けられた丸鉢に乗って、片口登場。日置桜は柔らかく入り、味が少し盛り上がり、酸味を残してフェードアウトする。弧を描くような緩やかなフェードイン・アウト。上立香は非常に仄か。刺身はヒラマサ、カツオ、アジ、平目、イカ、カンパチ。ヒラマサは少しジョリジョリした歯応え。後味に脂と甘みが現れる。カンパチも脂と甘みがメイン。平目は柔らかいが、筋のような歯応えがあり、甘みが良く出ていた。
次は揚げ出し豆腐、ジャコ天、塩辛。豆腐は円柱形。出汁は少し濃いめだが、豆腐を邪魔していない。ジャコ天は焼いたものと揚げたものの2枚。揚げた方の油の香が食欲をそそる。少し骨が残っており、良いアクセント。焼いた方も水分が抜け、程好く締まっていた。サービスで地元のジャコが出されたが、流石に普通のジャコとの違いは解らなかった。塩辛はタコの塩辛。タコの脚が腸に絡んでいるが、塩辛というより、腸和え。何故か数の子が入っていた。最後は鯛めし(釜飯)。昆布+鯛の中骨の出汁なのか、やや抑え気味だったが、鯛の旨みは良く出ていた。漬け物は少し甘く、市販品的だった。