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南楽園

公式サイト南楽園(なんらくえん)
住所宇和島市津島町近家甲1813

2005/05/07(Sat) 晴れ

愛媛県の第三セクター、南予レクリエーション都市公園の施設の1つ。1974年(昭和49年)から約10年かけて造営した日本庭園。受付奥の休憩所の案内に拠れば、15種160本の梅、118本の白木蓮、3万2千株のツツジ、3万6千株のサツキ、3万株25万本の菖蒲があるとの事。

最初は南側の上の池。隣接した2つの中島は草の茂った浅瀬で繋がっている。中島は大刈込みに覆われ、ナマズのような面白い形をしている。植込みは低い松が数本ある程度。少し疎らな護岸石組に囲まれているが、中島の左端から石組が池の中に点在して伸びている。泳いでいる蛇のような外観。その対岸(西岸)に雪見灯篭があり、その右側は州浜のようになっている。全体的にちょっと人工的ではあるが、落ち着いた雰囲気。手前の池岸(東岸)の中央付近から左奥の170~180mのエリアは菖蒲園になっており、池岸沿いの経路には藤棚が120m程続いている。菖蒲は黄菖蒲が1本咲いているのみ。藤は完全に終わっていた。対岸の梅園の奥は菖蒲園と大賀ハス田。カエルが鳴き、トンボが飛び交う長閑な風景だった。

上の池は北側の下の池と瓢箪形に繋がっており、そのくびれた部分に考迎橋が架かっている。考迎橋の手前(東側)は休憩所の裏側の細長い池と芝生のエリア。芝生のエリアには雲形定規のようなサツキの刈込が並び、オブジェのような雰囲気。細長い池の奥には、扇形のアコウの木を配した丸い中島が浮んでいる。ブロック状の切石で縁取られ、全体的に単調で、何か取って付けたような外観だった。考迎橋の向う側(西側)から下の池の中心に向い、芝生広場が半島のように伸びており、考迎橋の袂の池岸は州浜になっている。州浜の奥の60m程のエリアは菖蒲園になっており、黄菖蒲が数株咲いていた。

下の池は上の池の2倍程の広大な池。手前の池岸(東岸)はブロック状の切石で縁取られている。奥の海の家の前にボート乗り場があり、ボートに乗れる為、接岸し易くしているのかも知れない。海の家は南予西海の石垣のある漁村の家を模したもの。単なる休憩所のようで、展示物等はなかった。下の池には大刈込みに覆われたナマズ形の中島が3つ浮んでおり、その内2つは浅瀬で芝生公園と1本に繋がっている。向う岸(東岸)は護岸石組が設けられ、中央の斜面には大刈込みが配されている。向う岸に周って解った事だが、芝生公園、中島の反対岸は少し疎らな護岸石組になっていた。見る位置により、表情を変えさせる為のものなのだろうか?

緑主体の広大なエリアの為か、日本庭園というより自然公園。ゆっくり散策しても1.5時間程。宇和島からのバスが上下各6本の為、園内のレストランで食事を取る等、時間調整の方法を考えておいた方が良いと思う。

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