| 住所 | 宇和島市野川甲1157 |
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本堂右脇に竜華山庭園の案内板があるが、その奥の木戸は締まっていた。本堂の2.5m程奥に釈迦三尊像。釈迦は像高50cm程、文殊・普賢菩薩は十数cm。あまり古くないものと思われる。寺の方が入って来られた為、庭園に付いて尋ねてみたところ、犬を放し飼いにしている為、本堂右側の部屋から拝観して下さいとの事。釈迦三尊像の左隣は12代藩主伊達宗禮公の位牌、本堂左側の部屋には1~4代等の藩主の位牌が安置されていた。

低い築山の前に護岸石組の池を配し、築山の左右に2つの小滝を配している。2つの小滝は枯れており、何れも小さな石橋が架かっている。小滝の間は苔生しているが、それ以外の築山、池の手前のエリアは土が露出している。左側の少し高い小滝は大振りの立石に挟まれ、その間に小振りの刈込が散されている。深山の瀑布のような趣。右側の低めの小滝の両脇には小振りの石が配されており、滝口は少し広め。谷川の下流のようにも見えるが、周囲に低いソテツが配されている。小滝の間、築山の上には烏帽子のような緑がかった石があり、良い味を出している。池は左側の滝に少し引き込まれ、左手前から左奥に伸びており、先細りの三角形の石橋が架かっている。石橋の右奥に三角形の小振りの石が配され、屹立した岩山のミニチュアようにも見える。築山の奥から左手前は円筒形、半球形の刈込に覆われ、その奥には鬱蒼とした竜華山。奥の墓地の墓石が少し透けて見えるが、風情に影響する程ではない。時折、鳥の声が聞こえ、非常に長閑な雰囲気だった。
本堂の東西には、1~4、6、8代藩主の墓(5、7、9代藩主の墓は大隆寺)。全部見た訳ではないが、1代秀宗、4代村年の墓は、空、風、火、水、地の文字が彫られた五輪塔だった。