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網玄

公式サイト盛岡の居酒屋 網玄
住所盛岡市菜園1-2-17

2008/09/13(Sat) 曇り

再訪。日本酒は27種類。岩手の地酒は4種類。

最初は南部美人(純米)、自家製塩辛、つぶ貝刺身。南部美人は青リンゴ系の上立香。柔かいとスッとの中間の口当り。甘みに近い旨みが盛り上がり、少しゆっくり抜ける。フェードアウトの際、仄かな辛みが現れる。飲みやすい酒。塩辛は茶色いワタを浸した器にイカ刺を盛ったもの。イカは少しねっとり。ワタは軽いコク。クリーミィという程ではないが、その為、イカとのバランスは取れている。程好い塩加減だった。つぶ貝はコリコリした固めの食感。仄かな磯の香。ワタは仄かなコク。味というより食感と仄かな香を楽しむ感覚だった。

次はばくらい、三陸産あなごの白焼き。ばくらいはこのわたとほやの塩辛。シャーベット状になっている。ほやの仄かなエグみ、塩辛みとこのわたの軽いコクが印象的。程好い酒の肴。あなごは締まりながらもふっくらしている。しっかりとした香。白焼きとして程好い脂、コクだった。

2003/08/11(Mon) 雨

店舗は岩手公園の近く、菜園通りを脇に入った少し寂しい場。古びた外観で、如何にも郷土料理の居酒屋といった感じだった。

突き出しは牛肉、豆腐、タマネギ、コンニャクのスキヤキのようなもの。汁は出汁主体。牛肉は醤油が染みており、豆腐は白く、薄味で、そのコントラストが良かった。突き出しの後、ビールから日本酒、南部美人にチェンジ。スーっという程ではないが、スムーズに入り、中盤、味が盛り上がり、最後に、フルーティな香りと柔らかな味がフェードアウトして行く。少し当りがあるが、呑み疲れない感じだった。尚、日本酒は二十数種で、その内、地酒は4種。日本酒の他、焼酎、ワイン等もある。

最初は出汁巻き、活蛸七味焼、三陸ピザ。出汁巻きは玉子の甘みが前面に出ており、出汁は僅かに感じる程度。後味に玉子本来の程好い甘みが広がる。甘過ぎず酒のつまみには丁度良い。添えられた紅ショウガが邪魔に思える程、自己完結していた。尚、店内の掲示に拠れば、京都の菱岩流との事。活蛸七味焼は醤油ベースのタレのかかった蛸、ネギ、シシトウ、シメジ。自分で焼く。蛸の吸盤が皿や箸に吸い付き、非常に新鮮。シメジ、ネギは醤油味だが、蛸は七味の方がメイン。味以外にも、焼ける香り、踊る姿が楽しめる。三陸ピザは、ピザというよりグラタン。具はホタテ、カキ、タラ、エビ、トマト、タマネギ、アスパラ。チーズはモチモチしたタイプで、トロトロではない。その為か、チーズが全体を塗り潰しておらず、具の味が良く出ている。塩分は高めだが、許容範囲。油分もやや多めだが、全体に馴染んでおり、あまり気にならなかった。

次は生牡蠣、塩辛。生牡蠣は2個。15×5、10×5cm程。最初は磯の香り、塩味。後味は仄かにミルキィーで、頬の奥にまとわり付く感じ。塩辛は自家製。茶色のワタにイカの刺身が添えられており、塩辛というより、刺身の塩辛ソース添えといった感じだった。

創作料理の他、新鮮な魚介類等のスタンダードなメニューも豊富で、誰が行っても楽しめる感じ。また、主人が非常に気さくで、雰囲気も良かった。

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