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紺屋町

住所盛岡市紺屋町、中ノ橋町、上ノ橋町

2003/08/12(Tue) 晴れ

詳しく探した訳ではないが、「紺屋町」内の古い建築物は紺屋町番屋、茣蓙九、菊の司酒造(旧平六商店)のみ。旧盛岡銀行(重文、岩手銀行中ノ橋支店)、旧盛岡貯蓄銀行(盛岡信用金庫本店)は中ノ橋、旧伊弥商店(盛岡正食普及会)は上ノ橋町で、紺屋町ではない。また、後で知ったのだが、中ノ橋には旧第九十銀行(もりおか啄木・賢治青春館)もあるらしい。

庭園(画像)

2008/09/15撮影

番屋は、少し水色の入った薄灰色の板壁、エンジ色のトタン屋根の建物。煙突のように飛び出た望楼が印象的。盛岡市消防団第五分団と書かれたシャッターがあり、現在も使用されている。交差点にある為、のんびり眺めるにはちょっとロケーションが悪い。その交差点を北上すると、茣蓙九の前に出る。一部がブロック、タイル壁になっているが、それ以外は、黒い瓦、壁、虫籠窓、雨樋の落ち着いた建物。細い道路沿いにあり、それなりに車が通るが、基本的には静かな部類。現在も使用されており、店頭にタワシ、ホウキ、スノコ等が陳列されていた。

茣蓙九の北側、斜向いには旧盛岡貯蓄銀行。花崗岩の円柱の重厚な建築なのだが、似たような現代建築を良く目にする為、あまり古い建築という感じがしない。また、交差点手前のカーブに面しており、ロケーションはあまり良くなかった。その先の交差点の向うには旧盛岡銀行。赤レンガが印象的だったが、その設計者の葛西萬司、辰野金吾は、同様に赤レンガが印象的な東京駅も設計しているとの事だった。

番屋のある交差点の反対側、南側を進むと、左側に菊の司酒造の白い蔵が見える。交通量は少なく、ちょっと殺伐としているが、のんびり散策するには丁度良い感じ。その先に進むと、T字路に突き当り、その右側に旧伊弥商店が見える。黒漆喰の土蔵のような建物なのだが、二階部分はススが付いたように見える。剥がれ落ちて来そうな質感だった。

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