| 住所 | 遠野市綾織 |
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続石を後にし、再び自転車で坂道を上る。ヘロヘロになりながら、広い駐車場の奥、千葉家の曲り家の前に辿り付く。解説に拠れば、屋根の茅葺の厚さは約1m、2tトラック60台分との事。曲り家は石垣が組まれた高台の上。流石に見晴しは良かった。
最初、馬屋に入る。ナマコ壁等、外観は蔵なのだが、実際は馬屋。何故か、正面(道路側)の壁の前に、同じ形の木の壁が付けられ、二重構造になっていた。防寒対策なのだろうか? 馬屋の内部は展示スペース。茶碗、お膳等の丁度品や馬具等が展示され、説明がエンドレスに流れている。解説に拠れば、このようなL字形の曲り家構造になっているのは、家族である馬と一つ屋根の下に暮す為との事。展示物は畳の間にもあったが、畳は踏むとかなり沈み、ある意味、年代を感じさせるものだった。
馬屋以外は、居住スペースの為、未公開。曲り家の隣りの農具置場も展示スペースとなっており、3部屋に蓑、鍬、臼、桶、釜、箪笥等が展示されていた。曲り家の後方、斜面の上には土塀・藁葺きの大工専用作業場。こちらは外観のみ。斜面に配された石組、刈込がちょっと窮屈ではあったが、全体的に長閑な風景だった。