| 公式サイト | 兵六玉 |
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| 住所 | 酒田市中町2-1-9 |
R112から脇に入った通り沿い。ちょっと寂しいが、飲み屋が数件ある。
最初、麓井(純米 本辛口圓)、竹豆腐、夏イカ刺、だだちゃ豆を注文する。麓井は微かなトロみを感じる柔らかい口当り。スーっという軽さはない。その後、微かな酸味を伴い、緩やかにキレが浮び上がる。上立香、含み香は仄かだった。竹豆腐は竹筒に豆腐が入り、小口ネギ、ナメコ、蟹肉が乗っている。豆腐は、最初、大豆の仄かな甘い味。後味はスッと抜け、水の味になる。汁で頂くのだが、やや汁が強め。もう少し大豆の味を強めにした方が良いと思う。もっとも、その場合、ネギ等の具が邪魔になると思うが…。夏イカ刺は白い身。透明感はない。歯応えはあるが、モチモチ感はない。ググっと歯が入り、一度止まって、切れる感触。ゲソも付いていたが、茹でてあった。だだちゃ豆は白山産。作り置きだが、豆に張りがあり、クタっとはしていない。振られた塩がちょっと辛み一辺倒。振り斑があった為かも知れないが、もう少し良い塩を使った方が良いと思う。
次は大山(純米吟醸 吟水花)、冷しトマト、汲み上げ胡麻豆腐。大山は水のようにスーっと入り、その後、含み香、キレが軽く跳ね上がる。最後はちょっとアルコール分が支配的。上立香は仄かだが、少し強め。しかし、食事の邪魔になる程度ではなかった。冷しトマトは平田産。1個をスライスしたもの。綺麗な薄赤色で、傷1つない。何かスーパーの特選品のような外観。ピンポン玉2/3個分位のマヨネーズが添えられていたが、塩だけで十分。マヨネーズを添えるにしてもかなり多過ぎ。おぼろ豆腐は自分で豆乳から豆腐を作るもの。豆乳の入った小鍋を温め、少し泡が出たら、火を止め、にがりを入れる。豆腐の温かさと仄かな甘みのコンビネーションが良かった。汲み上げ胡麻豆腐は胡麻豆腐かと思ったら、擦り胡麻の入った豆腐。汲み上げというより、出来たての豆腐を掬ったようなもの。軽く叩いた程度の黒ゴマのタレで頂く。タレがしつこく、少し甘く、豆腐とのバランスが取れていない。竹豆腐の汁の方が合っていると思う。水の味メインの豆腐の中、適度に胡麻のコクが現れ、胡麻豆腐そのものは良かった。
豆腐と魚介類がメインらしいのだが、個人的には豆腐の影が少し薄いように感じた。もう少しインパクトのあるメニュー(演出?)があった方が良いと思う。