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あぶりや

住所米沢市中央1-14-23

2004/08/10(Tue) 晴れ

寿司居酒屋なのだが、店内は極普通の居酒屋。魚介類は大船渡直送らしい。

最初、米鶴(純米吟醸)、岩ガキ、刺身盛り合せを注文する。米鶴は口当りは円やか。軽いがスーっという感覚ではない。キレも柔らかい。1テンポ遅れて立ち上がり、ゆっくりフェード・アウトする。上立ち・含み香は少しフルーティだが、仄かだった。岩ガキは3×9cm程の大振りなもの。最初は磯の香のみ。すっきりしているのかと思っていると、頬の奥に絡むようなクリーミィなコクが現れる。刺身はうすばはぎ、〆鯖、いなだ、かんぱち、真鯛、アジ。アジは色合いは良かったが、少し硬めで、味はやや弱め。〆鯖は、酢が背後に隠れ、鯖の味がメイン。パサ付かず、程好く締まっている。いなだ、カンパチは、脂が良く乗っていた。

次は十四代(中取り純米)、松川かれい、ホタルイカ沖漬け。十四代はスーっと入り、少し早めにキレが立ち上がる。当りそのものは柔らかいが、後味はアルコール分が支配的。キリっとしている。上立香、含み香は仄か。松川カレイは普通のカレイより、少し香・味が強めだったが、僅かに薄い造りで量感はイマイチ。まあ、バクバク食べるようなものではないのだが…。ほたるいかは7匹。漬け汁は濃いめ、塩分高めだが、腸のクリーミィ感が、それらを相殺し、それなりに巧くまとまっていた。最後は穴子巻き。少し細め。穴子は柔らかく、脂が乗り、煮詰めや酢飯とバランスが取れていた。

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