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林泉寺

住所米沢市林泉寺

2003/10/13(Mon) 雨

上杉家廟所を出て、R121を横切り、林泉寺に向う。人家は疎らで、如何にも郊外の道といった感じ。案内に従い、脇に入った先に境内があった。境内拝観は境内の左脇、杉木立の中の墓地。直江兼続夫妻、鷹山側室お豊の方等の墓があるのみ。運動会テントがあり、笹野一刀彫の販売をしていた。

庭園

天気が悪いので、早々に堂内拝観に移行。最初は庭園。崩れたS字形(だったと思う)の池の周囲に、丸く低い刈込みが散在し、その背後を木立が囲んでいる。池の向う岸をグルリと囲んでいる杭が印象的。何処か瀟洒で現代の作かと思ったが、寺の方の話に拠れば小堀遠州の作との事。かなり意外。正面中央は、木立が疎らで、住宅等が見えたが、昔は借景の山並みが見えたらしい。池岸の杭も、現在はコンクリート製の擬木だが、昔は本物を使用していたとの事。池の左側に小さな噴水があり、雨天ではあったが、それなりに長閑な感じだった。

奥の本堂には本尊の釈迦三尊が安置されていたが、特に解説なし。状態が良かったので、新しい時代のものかも知れない。それ以外には、直江兼続の位牌、元林泉寺山門額の拓本等があった。拓本には謙信の筆跡とあったので、山門額は謙信の筆を写したものと思われる。本堂奥、右の突き当りの部屋には、謙信、謙信の父~曽祖父、歴代藩主の正室等の位牌が安置されていた。本堂奥、正面廊下の突き当りは収蔵庫(?)。掛軸や、謙信、鷹山、直江の書等、約30点が展示されていた。掛軸は狩野某等の有名(?)作家のものはなく、水墨画が多かった為か、全体的に地味な感じ。状態そのものはまあまあ。2階は一般の人の位牌が安置されていた。

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