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上杉神社

住所米沢市丸の内

2003/10/13(Mon) 雨

松岬神社を過ぎ、松岬公園(米沢城跡)に入り、謙信、鷹山の銅像が建つ参道を進む。境内左奥の小滝から小川を経て、石畳の参道を潜り、右側の瓢箪型の池に水が流れ込んでいる。しかし、雨天の為か、清涼、瀟洒といった感じではなかった。上杉神社社殿は1923年の再建。塀に囲まれているが、その上半分が菱形の格子になっている為、それ程、隔絶感はない。左右の狛犬は首、前足が長めのスリムなタイプ。猟犬のような感じだった。

社殿の右脇に進み、稽照殿に入る。展示室は2部屋あり、手前の部屋には甲冑、刀剣等、約30点が展示されている。その内、甲冑は7点。謙信所有の色々威腹巻(いろいろおどしはらまき:重文)の兜の前立は飯綱明神像。三鈷杵を加えたキツネの上に、不動明王の格好をしたカラス天狗が乗っているユニークなもの。また、直江の兜(レプリカ?)の前立は愛の文字。解説に拠れば、愛染明王の愛との事。その他、景勝、鷹山関連の甲冑が展示されていた。刀剣は5振り。備前三郎国宗の太刀は漆を塗り、自然木の杖にようにした面白い拵。丁子乱に蛙子丁子が交わった刃紋との事だが、反射して、ちょっと解り辛く、個人的には雲のようにしか見えなかった。伝一文字の長巻(重文)は長さ93.6cm、反り4.24cmの大物。大丁子に角張る丁子、湾れ、砂流しの入った刃紋との事だが、知識不足の為、解説の詳細は理解不能。展示そのものは見易かった。それ以外では景勝秘蔵の備前福岡一文字派、助宗の太刀(重文)等が展示されていた。

奥の展示室には小袖、羽織、毛氈の鞍覆、書等、二十数点が展示され、謙信(1点)や鷹山(4点)が実際に使用したものもあったが、全体的に地味な感じで、あまり印象に残っていない。展示そのものは見易かった。

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