2000年春のアニメ感想

実はもうアニメには飽きているのじゃないかという説あり。
ターンA以外はあまり楽しんでなかったしなあ。
ターンAはここ最近のアニメとしては邪道かな、というか「映画」としては王道的な
物語である。
無限のリヴァイアス系は思春期の青少年たちに見せる作品としての系譜に従って
いるといえる。
アニメコンプレックス系はその逆のベクトルでの系譜に従っている。
案外、CCさくらとか、モンスターファーム、ポケモン、コナンとかの子供にも見せられる
作品の方が安心してられるね。

最終回感想

カードキャプターさくら
うぬぬ〜、最終回に相撲中継で時間がずれるという最悪の事態が。
おかげでEDテーマ後のラストシーンが見られなかったという悲劇が。
ラス一前の小狼の告白は突然過ぎと評判。

無限のリヴァイアス
これ…嫌いじゃないんだと思うけど、出来のいい作品だと思うのだけど…
アニメファンじゃなくなっている説が正解だとするともう「ついていけない」部分が強い。
単純な私だから基本的にラストあたりはきちんと泣いてますが、つくりを冷静に評価
している目からすると、いかにも「黒ちゃんらしい」脚本だなあと分析できてしまって
いるのがアウト! かも。
もう少し、「何が受け付けなかったか」をきちんと文章化して見てもいいかも。
ちゃんと見た上での感想だと理解してもらえるくらいに。
簡単に言うと「見た時期が悪かった」のだな。
私の中でのテンションが「ターンA」にちょうどシンクロするようになっていた段階で、
アニメの割と濃いファンで且つ、シリアス劇の好きなファン層が好む物語とターンA
のような「普通の映画的」な映像的雰囲気を持つ物語とが、かなり違うことを理解して
…といってもアニメしか見てこなかった人間が偉そうにはいえないか。
エヴァンゲリオンとかあたりから10代の思春期の少年少女の心の闇の部分を深く
打つ作品の系譜というのがあって、見事にその系譜に載った作品であること、
作り手がその手法をおそらく理解していて、確信犯的にやっているであろうこと、
そういう状態を私が受け付けない体質になりつつあったこと、かなあ。
シリーズ中盤の見ている人の気持ちを外部からいやあな感じにさせる雰囲気、
こういうのってオルフェ脚本の作品だけじゃなくて、最近の作品に割と共通のもの
なのかな?
アークザラッドも結構いやな感じだったし。
中盤から終盤にかけて主人公たちを追いつめる試練があり、主人公たちはどん底まで
心を傷つけられ、絶望、そこからの逆転劇ってのはいいのだけど、その逆転劇に至る
までの展開のまずさを感じるのだな。
私個人の感じ方でいえば、それ以前の「えぐい」展開が嫌いだ、というのもある。
悩む主人公は好きだが、悩み方が暗いのさ。

黒ちゃん脚本の特徴その二として、きちんとフラグたてが出来ているってのがある。
ある事件が起こるとしてそれまでにキャラクターたちにその伏線となるイベントが起こる
というか。
サミーでも途中で砂沙美の初恋話の回で美紗緒のことに気の回らない砂沙美、それを
寂しく感じてしまう美紗緒、ってのが後の関係断絶イベントのフラグたての一つになって
いるというか(ポイント+1)となっているでしょう?
マイコでも…というか人間関係崩壊のイベント限定かも…。
アニメ誌のインタビューを見るとこずえの「イベント」は順にフラグたてをやっているらしい
し。
ってゲームみたいな言い方するなよ。

暴力(を連想させる描写)がえぐいのが嫌い、だけで感想をすませてもいいのだけど。

地球防衛企業ダイガード
OPの歌が好き、EDの歌も好き。
話は…最近小手先変えた目新しい作品、というのが多くて、そういうのに食傷気味
なんですよ(無限のリヴァイアスとか、これとか)
こういう「王道をやる変わり種」というのはちゃんとした王道があってはじめて比較して
評価できるのになあと言う意味では残念。
いや、普通に好きですけどね。

モンスターファーム〜円盤石の秘密
基本的なつくりのアニメだなというのが印象。当初感じたレベルよりはかなり頑張って
いいアニメになっていると思います。
しかし、特殊能力が「ガッツ」の普通の少年が、モンスターと一緒にほぼ同じ実力で
戦えるってのは、実はすごい話じゃないだろうか?
最終前に「元気が火の鳥の魂では?」と気にするホリィさんですが…別に二人の仲に
進展は無し。

魔術士オーフェンリベンジ
まだ終わってない…。
終わりました〜。ああいうキャラをラスボスに設定するという時点で痛さが(作品の
欠点じゃないよ)爆裂してますな。

ワイルドアームズTV
毎回映画のタイトルのパクリというのが素敵。
お話もなんか実験的なつくりの話でしたね。本編ストーリーというのを忘れそう。
いや、基本的な目的は忘れていませんでしたが。
最終回は割とよく出来ていたと思います。
なんでシャイアンが蘇ったのかは謎過ぎだけど(笑)。
PSのゲームのアニメ化としてはアークよりはよいと思います。
(ポポロクロイス物語が一番出来がよかった。)

アニメコンプレックス2
臣士魔法劇場リスキーセフティ
話を小さなレベルにとどめていたのはよし。実験的な手法もよし。
黒ちゃん脚本らしさに私がちょっと飽き出しているのが問題なので、いい作品だとは
思います。
いや、黒ちゃんは優秀だと思います。少なくとも「『あ』の人」の300倍は。
ってさっきから黒田洋介先生を「黒ちゃん呼ばわり」…??

鋼鉄天使くるみ
最終話に近づくほどに変に話をシリアスにまとめようとするのは失敗じゃないだろうか?
善悪の関係も結局よく分からないというのはターンAも同じだが、あれとは志が違い
ますから。

Theビッグオー
これは少し早く終わったのですが…なんかすっごくOVA的な締め(続きがあります的)
でしたね。各話は基本的に一話完結で毎回ビッグオーの出番があるというので娯楽
作品としては合格だと思います。
問題は「ネゴシエイター」(交渉人)という主人公の職業。嘘付け!

 

新作は…すまん、あまり見てない。

「ドキドキ伝説魔法陣グルグル」
前回アニメ化した際は、後半部分がオリジナルの展開となりましたが、今回はその
分岐したあたりから、何もなかったかのように続きが再会されています。
原作ファン的にはそちらの方がいいかな?
ニケの声が南央美さんに変わりましたが、残りは今の所変更なし。
(キタキタ、ギップル、ナレーションなど)
しかし…今回はどのあたりまでストーリーは進むのでしょうか?
デビルククリも一応OPに出ているのでそのあたりまで?

あ、レイドの声が変わった
ジュジュの声も天野由梨さんから荒木さんに変わりましたな。

「モンスターファーム〜レジェンドへの道」
それほど悪い出来でなかったことが勝因か、続投決定。
どんな話になるのやら。
うわあ、ポケモンリーグだ(禁句?)
と思ったらモンスターファームな部分もあるし…謎?

「ラブひな」
なにゆえ午後10時台?
んーと、アニメの話の作り方の方が上手に見えるってのは原作者の話の構成力が
…むにゃむにゃ。