バンダリア紀行

-NAM NAM EQUIPMENT-

ここではベトナム戦争中に使用された米軍のバンダリア類を紹介します。
バンダリアについて情報がありましたら何でも質問箱!へお願いします!


上段 M16用バンダリア初期型*
中央 M16用バンダリア後期型・コットンタイプ
下段 M16用バンダリア後期型・厚手コットン?タイプ*

5.56弾を収容するバンダリア。
初期型と後期型・コットンタイプ、後期型・厚手コットンタイプの違いは
初期型の縁取りがギザギザに切られているのに対し、
後期型・コットンタイプ、後期型・厚手コットンタイプはまっすぐに切れらている。
後期型・コットンタイプと後期型・厚手コットンタイプの違いは
後期型・コットンタイプの紐が薄いのに対し、
後期型・厚手コットンタイプは厚手になっている。




*初期型(左)と後期型(右)の縁取り*

右側 M60用バンダリア初期型
中央 M60用バンダリア後期型・コットンタイプ
左側 M60用バンダリア後期型・厚手コットン?タイプ

7.62弾を収納するバンダリア。
初期型と後期型・コットンタイプ、後期型・厚手コットンタイプの違いは
初期型の生地が薄く、蓋が付いているの対し、
後期型・コットンタイプ、後期型・厚手コットンタイプは生地が厚く、蓋が付いていない。
後期型・コットンタイプと後期型・厚手コットンタイプの違いは
後期型・コットンタイプの紐が薄いのに対し、
後期型・厚手コットンタイプは厚手になっている。





*バンダリア後期型・コットンタイプ(上)と後期型・厚手コットン?タイプ(下)の紐*
(M16用バンダリアも同様)



*7.62弾収納箱*



*オーストラリア軍 M60用バンダリア*

ベトナム戦争に参加していたオーストラリア軍のM60用バンダリアは M60用バンダリア初期型と同じタイプになっている。
余談ですが自衛隊のバンダリアも同じタイプなっている。

-一枚目-
上段 M79用バンダリア茶色・茶色・丸山タイプ
中段 M79用バンダリアOD色・OD色・丸山タイプ
下段 M79用バンダリアOD色・OD色・穴空丸山タイプ
※本体・蓋・ボタンの順でタイプを表示

40mmグレネード弾を収納するバンダリア。
茶色・茶色・丸山タイプは全体が茶色でボタンは丸山。
OD色・OD色・丸山タイプは全体がOD色でボタンは丸山。
OD色・OD色・穴空丸山タイプは全体がOD色でボタンは穴空丸山。

-二枚目-
上段 M79用バンダリアOD色・OD色・リングタイプ
中段 M79用バンダリアOD色・カーキ色・丸山タイプ*
下段 M79用バンダリア白色・茶色・丸山タイプ

OD色・OD色・リングタイプは全体がOD色でボタンはリング。
OD色・カーキ色・丸山タイプは本体がOD色で蓋がカーキ色、ボタンは丸山。
白色・茶色・丸山タイプは本体が白色で蓋が茶色、ボタンは丸山。

-三枚目-
上段 M79用バンダリア白色・OD色・丸山穴空タイプ
下段 M79用バンダリアプラスチックタイプ

白色・茶色・丸山穴空タイプは本体が白色で蓋が茶色、ボタンは丸山穴空。
プラスチックタイプはほぼ全体がプラスチック製。

-四枚目-
上段 M79用バンダリア茶色・茶色・丸山タイプ
中段 M79用バンダリアOD色・OD色・丸山タイプ
下段 M79用バンダリアOD色・OD色・丸山タイプ

茶色・茶色・丸山タイプは全体が茶色でボタンは丸山。
OD色・OD色・丸山タイプは全体がOD色でボタンは丸山。
OD色・OD色・丸山タイプは全体がOD色でボタンは丸山。

茶色・茶色・丸山タイプは一枚目の茶色・茶色・丸山タイプより若干色が濃くなっている。
OD色・OD色・丸山タイプは一枚目のOD色・OD色・丸山タイプより
カーキ色が強く、一枚目のタイプは蓋と本体の色が少し異なるが四枚目のタイプは蓋と本体の色が同一になっている。
OD色・OD色・丸山タイプは一枚目のOD色・OD色・丸山タイプより
OD色が薄く、一枚目のタイプは蓋と本体の色が少し異なるが四枚目のタイプは蓋と本体の色が同一になっている。




*丸山ボタン(左)、穴空丸山ボタン(中央)、リングボタン(右)*



*プラスチックカバーと40mmグレネード弾*

補足

まずベトナム戦争中の装備は年代や製造会社によっても若干の違いや、試作品なども多く見受けられ、 様々な装備、型番、型式が存在する為、上記の分別は大きく別けていることをご了承下さい。
その為、ここでは○○用バンダリアという呼称で統一してあります。

M16用バンダリアは初期型、後期型と分類してありますが定かではありません。 M14用バンダリアの縁取りが初期型と同じくギザギザになっている為、 ギザギザのタイプを初期型、ベトナム戦争後に使用されているM16用バンダリアが 後期型と同じ形状をしている為、真っ直ぐに切られているタイプを後期型と定義しました。 確証はありませんが古いタイプはOD色(M16用バンダリア初期型など)が強い感じが見受けられます。 また定かではありませんが紐の部分が薄手ナイロン製のものはベトナム戦争後のタイプとして広く認識されています。

M60用バンダリアは初期型、後期型と分類してありますが定かではありません。 ベトナム戦争後のM60用バンダリアも後期型と同じ形状をしている為、 このタイプを後期型、蓋が付いてる形を初期型と定義しました。 確証はありませんが古いタイプはOD色が強い感じがあります。 また定かではありませんが紐の部分が薄手ナイロン製のものはベトナム戦争後のタイプとして広く認識されています。

M79用バンダリアは一般的には茶色タイプが初期型、OD色タイプが後期型と呼ばれていますが、 年代表示が無く、上記の画像以外にも複数のタイプの存在が確認されており、 実際には分別することが難しくなっております。 その為、M79用バンダリアを一つの体系とし、四枚目の画像を抜かし比較表現は記述しませんでした。 色についてですが、OD色は部分ごと(本体や蓋)などでも色の濃さが変わっておりますが、 便宜上、OD色と表示してあります。また白色は肌色に近い色になっておりますが、 これは色が褪せた可能性もありますので便宜上、白色と表示してあります。 また定かではありませんがボタンの部分が平ら・穴空になっている物は ベトナム戦争後のタイプとして広く認識されています。 こちらも定かではありませんが四枚目の下段、OD色・OD色・丸山タイプは生地や縫合の糸から見ると ベトナム戦争後のタイプである可能性があります。

余談ですがWHITE STAR PARACHUTE系の収納するバンダリアが存在しています。 ナイロン製で4本収納できるタイプになっています。


{Special Thanks - Mr.ANO、Mr.JIDAKYU、Mr.KOSETU}