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MacBook (13-inch late 2008)
シミュレーションをどこにでも持ち出せるように、パワフルなノートが欲しいと思い、MacBook(13-inch)を買いました。OSのバージョンが10.3.9から10.5.6へと、いきなりアップしたので、環境の移行には、まだしばらくかかりそうです。気に入ったのは薄いこと。気に入らないのは、でかいこと。今まで使っていた12-inchのPowerBookG4にくらべて、重さはほぼ同じなのですが、面積がふた周りくらい大きくなってしまって、かばんがきつきつです。アルミ削り出しボディーの剛性は、思っていたよりはるかに高く、エレガントというよりは無骨なくらい。暗くなると点灯するバックライトキーボードが、暗いところで物書きをするのが好きな僕にはうれしい配慮。
機能については、いろいろ新しいものがついてきています。一番気に入ったのは、Spacesかな。Linuxなどではずいぶん前から実装されていた仮想デスクトップ機能ですが、画面をたくさん使って、切り替えながら仕事ができるのは思いのほか便利。ある画面にはWebブラウザを常駐させ、調べたいことがあったり、メールを見たいときには、Control-矢印で簡単に切り替えられます。
ただ、すべての機能を使いこなすのは、もう無理ってくらいに多機能で、おなかいっぱい。たとえば、iWebでこのホームページを管理しようと思っても、できません。iPhotoやiTunesの移行なんて、どうすればいいのかさっぱりわかりません。.MacがMobileMeに移行したおかげで、いろいろと出てきた不都合とあいまって、大幅な手直しが必要な状態になってます。時代はブログ中心だし、ちまちまホームページをアップデートするのは時代おくれなのかな〜。(2009.1.6)
Boot Camp
Intel CPUを搭載したMacでWindowsを動かせる日がいつか来るだろうと思っていましたが、これほど早く、しかもApple自らがツールを提供して進めてくるとは、ちょっと予想外でした。それにしても、Windows XP高すぎる!それと、デュアルブートでなくて、仮想OSでシームレスに切り替えて使えるのが、これからの理想。多分、会社でWindowsを使って、自宅ではMacという人が結構いると思うので、そういう人にとっては新しいIntel PowerBookにこの機能が正式に搭載されると、かなり魅力的な製品になるでしょう。セキュリティーの問題から、Macにスイッチしたいのだけれども、全社的にMacにするのは不安という経営者も、ちょっとクラッと来るかもしれません。大学などでも、パソコン入門には簡単で安全なMacを使わせたいのだけれど、企業への就職を考えてWindowsやLinux環境も勉強させたいと考える先生もいるでしょう。従来から、待ち望まれて来た「すべてのOSが動くPC」がついに出たわけで、この事が今後どういう方向へ世の中を動かして行くのか。すごく楽しみです。(2006.4.7)
最速Mac
最近音楽販売会社になってるAppleが、久しぶりにパソコンメーカーらしいマシンを出しました。デュアルコアを2つ積んで、合計4コアのPowerMacG5です。計算性能からは、もうパソコンじゃありませんね。Linpackで21ギガフロップスというのは、数世代前のスパコンそのものです。50台も並べればテラフロップスを達成して、現役のスパコンと勝負できます。あとは、Xeonのようななんちゃってマルチプロセッサーではなく、Powerアーキテクチャーを感じさせる並列性能をたたき出してくれるかどうか。AppleはIntelにスイッチしますが、PentiumMを載せるコンシューマー機とは別に、その時々の最速パソコンを目指す「男気」を失わないで欲しいな〜。(2005.11.7)
Intel Inside
Appleが、正式にIntelのCPU(おそらくPentium4)の採用を発表しました。現時点でのPowerPCの性能向上の目処が立たないというのが、表向きの理由です。しかし、Appleがかなり以前からIntel CPUでMacOSXを動かす計画を進めていた事などから考えると、いよいよWintel一色のPC市場に殴り込みをかけるという事でしょう。Pentium4搭載のMacでVirtualPCを使えば、ストレス無しにWindwosを動かせます。つまり、Windowsからのスイッチにまったく不安が無いどころか、MacOSとWindowsを同じマシンでフルスペックで使えるため、スイッチする必要すらないという事になります。ただ、Appleにとって、この真っ向勝負はかなりのリスクを伴うでしょうね。(2005.6.7)
小さいことは、、
出ました、500ドルMac。しかも、おしゃれなアルマイトの弁当箱型。iPod shuffleは、品の良いUSBメモリーだし。物が成熟すると、大抵デザインはシンプルになりますが、Appleデザインも行き着くところまで来た感じです。値段も、欲しいとか欲しくないとか考える必要も無く、店先で見かけて「なんかいいな」と思えば買えますね。今後、日本のメーカーがいろいろと決断を迫られるかもしれません。これ以上パソコン作っても利ざやは小さいし、何よりマイクロソフトに儲けをピンハネされるのは面白くない。となれば、独自OSを積んで機能を限定したパソコンもどき(PSXなんか良い例かもしれない)にシフトしようと思うのは、自然な流れです。いやいや、まだビジネスユーザーがいる!というのも長くは続かないんじゃないかと思います。大体、パソコンの使い方を教えるなんて、もうやりたくないです。あの東大が、「簡単に」使えるからという理由でMacを導入したとかいう話もありますし、500ドルMacの学校への導入が進めば、ビジネスもMacでいいじゃん、、、という時代になっちゃうかもしれません。そう、Mac「が」いい、から、Mac「で」いいへのシフトです。いろんな意味で、「ついに底が抜けたな」と思える基調講演でした。(2005.1.12)
Cinema HD 23-inch Display
学生さんに、大画面のディスプレーを渡して、Apple Cinema HD Display (23-inch)を購入しました。G5のパワーのおかげで、3次元のCTデータ表示が何の苦もなく行える様になり、それならば2つのデータを並べて比較したいな〜という欲も出て来ました。しかし、さすがに拾って来た22-inchのブラウン管モニターを机に乗せると、仕事する場所が無くなるし、どうせなら横長のモニターが、、、と考えていたところ、、分子生物学会で展示されていたCinema HD Displayを見てしまいました。30-inchは後で使い回しができないので、23-inch。箱から出してみると、なんとなく厚ぼったい感じがしますけれど、机の上に置いたら、これがまたしっくり来る。今まで使っていたSONYの18-inchも決して悪いデザインではないですが、正面から見て本当に「画面だけ」には、かないません。プログラムのソースコードも余裕で並べて表示できるし、Webの参考ページを見ながら、プログラミングできます。つまり、参考資料とノートを並べて置く感覚で仕事ができます。今まで、デュアルディスプレーなどもやってみましたけれど、机は狭くなるし、何よりきれいじゃない。現在の問題点は、画面が広すぎてマウス移動で肩が凝る事。最適なマウススピードの設定を見つけなければ、、。(2004.12.20)
G5 2.5GHz Dual
注文から2ヶ月半。ついに来ましたG5!と言いますか、これだけ時間がかかると「あ、、来た」という感じになりますね^^;。セットアップは、今回の売りの自動的に中身を移動させるツールを使って1時間程で終わりました。メールやワープロなどの作業にはまったく支障無く、ほとんどのアプリケーションがきちんと移行できている様です。しかし、私の様な使い方をしていると、いろいろと不都合も出ます。トラブル1:X11が動かなくなった。これは、納入された状態では、Developer Toolsが入っていないせいかと思われました。そこで、インストールディスクでまずDeveloper Toolsをインストール。それでも動かないので、アップルのX11ダウンロードサイトからX11User.dmgというファイルをダウンロードして、インストールして、なんとか動く様になりました。ちょっと(すごく)気になったのは、OSX 10.3のパッケージディスクから立ち上げようとしたら、最初にアップルマークが出た直後にマークがずれてフリーズしてしまった事。いずれ詳細にチェックせねば。トラブル2:プリンタ(Canon LBP-1500+Nethawk N-111, Epson LP-8300C)が認識できなくなった。これは、Macintosh HD:ライブラリ:Printersフォルダをゴミ箱に移動してから、プリンタドライバを改めてインストールしなおす事で解決しました。大きいトラブルはこの2つです。あと、マニアックなところでは、rootで設定してあった/etc/hostsファイルなどは、移行されていませんでしたので、作り直しました。自分のディレクトリにあったシェルやX11の設定は移っていました。.xmodmapで設定してあったバックスラッシュもうまく動きました。
次に性能。コンソールで姫野ベンチ(size M)をコンパイルして実行させたところ、400MFlopsという結果になりました。G4 1GHzが170MFlopsでしたから、周波数分のスピードアップという事になります。並列で2つ計算を実行させたところでは、それぞれ350MFlopsまで落ちました。ちょっと調べた限りでは最適化ライブラリについてはまだあまり情報が無いみたいです。しかし、Pentium2.53GHzがgcc 2.95で270MFlopsのところ、最適化されたiccを使って460MFlops程度までスピードアップしたので、今後最適化がどの程度進むか楽しみです。特にVirginia Techが開発したライブラリが公開されるそうなので、計算機としてのポテンシャルはまだまだ上がりそうですね。
来たばかりの時は、感動も少なかったのですが、実際に仕事に使いだすと2.5倍のスピードアップはかなりの能率アップになります。Emonを使った3次元のボクセルデータ表示が非常に滑らかになり、とても気持ちが良いです。今回の感動は、じわじわと来ますね〜(笑)。(2004.8.31)
姫野ベンチがそこそこの性能しか示さなかったので、コードを調べてみたら、このベンチマークはdoubleではなくfloatの配列を使って計算していました。つまり単精度の浮動小数点計算が主です。そこで、自分が普段使っている有限要素法のソフトで、倍精度浮動小数点計算の性能を測定する事にしました。結果は、Pentium4 Extreme Edition 3.2GHzでも5700秒かかる計算を4200秒で終えるというすごいものでした。しかも1cpuだけ使って、裏ではメールやWebブラウザを動かしたままの状態での測定です。ちなみに、現在計算に使っているPentium4 3.06GHzマシン単体では、8000秒近くかかるのを、並列化で700秒くらいにまで縮めています。XserveG5 2.5GHzが出たら、本気で並列計算機を組んでみたい、、、、。(2004.9.1)
プリンタ関係のトラブル解決法:新潟キャノテック製N-111で、PDFファイル印刷がむちゃくちゃに遅くなったので、いろいろ調査。プリント時の印刷品質設定の詳細で、イメージモードにする事で解決します。(2004.9.9)
G5 2.5GHz
XserveG5出荷が滞っていたので、G5の90nmプロセスに難ありと思っていましたが、やはりクロックアップに苦労している様です。Pentium4が2.53GHzあたりから発熱量の増加と性能の頭打ちに四苦八苦していたのと同じです。とりあえず2.5GHzは性能向上鈍化の境界クロックと判断して、買ってみようと思っています。Linux搭載のPentium4 2.53GHzは今でも現役ですから、G5 2.5GHzもそれなりに頑張ってくれると期待してます。FSBも1.25GHzに上がってますし、メモリ搭載限界も高いので、Emonがさくさく動いてくれるでしょう^^
それと、AirMac Expressも面白い製品ですね。PowerBookを自宅の真空管アンプシステムにつなぐのにUSBを使っていましたが、取り回しが面倒くさいし、ケーブルはやっぱりうっとうしい。オーディオシステムのそばには必ず電源がありますから、AirMac Express経由で光デジタル変換すれば、すっきりします。ところで、普通の音声も伝送できるんでしょうかね?(2004.6.10)
XServe G5
今年の基調講演も、iアプリ花盛りでしたが、何より興味があったのはXServeG5です。一般のコンピュータユーザーはクラスタ構築などには興味が無いでしょうが、Macで作ったスーパーコンピュータがいきなり世界3位になった事はかなりインパクトがあったみたいです。しかし、実際に僕がXServeを買って、その日から今使っている並列プログラムを動かせるかというと、そうでもありません。Appleが公開したXgridは、あくまでリモートでUNIXコマンドを送れるという程度で、BLASTなど多数の独立タスクを並列に実行できるに過ぎません。せっかくECCメモリーをサポートして科学技術計算にも使える事が分かったんですから、もうちょこっと頑張ってMPIを標準でサポートするMacOS X Serverをよろしく^^(2004.1.8)
G5クラスタ
なんと、バージニア工科大学が作っていたG5 1100台(2200CPU)を使ったクラスタが10TFlopsを記録して、世界で第3位のスーパーコンピュータになりました。G5は、発表されたときから計算機としての資質を感じさせるできばえでしたが、これほどの性能が発揮されるとは驚きです。約4000個のCPUを使った地球シミュレータが36TFlopsですから、CPUあたりの計算能力はかなり高いですね。しかもこれが、初代機ですから、その潜在能力にはぞくぞくしますね。地球シミュレータはベクトル演算を得意とする計算機ですから、そのために最適化という作業が大変だと聞きます。つまり、私の様な計算初心者にとっては、Macクラスタみたいに安くて気軽に使える計算機の存在はありがたいです。(2003.11.17, 2004.1.13)
G5
思っていたより随分早く出ました>PPC970。新しいPowerMacG5は、見るからに「計算機」。G4 Dualですら持て余しているのに、このレベルのCPUを使ってやる事といえば、3Dムービーの編集か、科学技術計算くらいですかね。G5搭載のXserveもいずれ発表される事でしょうが、このG5はずら〜っと並べて計算させてみたいと思わせるスタイルです。Pentium4アーキテクチャーは3GHzを超えて、明かにパフォーマンスの伸びがゆるやかになっています。実際に計算機として使ってみても、2.53GHzから3.06GHzへの変化はごくわずかでした。そのため、これからG5がどこまで性能を伸ばして来るかすごく楽しみです。また基調講演で発表された数々のデモが驚くほどのパフォーマンスを発揮したのは、新CPUに対応したコンパイラの完成度の高さを示しています。OpteronやItanium2が中々性能を出せないのと随分違います。GCCならば、今使っているFEMソフトも問題なくコンパイルできるでしょう。OSがオープンソースの上に成り立っているメリットが顕著に現れているのではないでしょうか。この分だと、64bitのメリットである大量のメモリー空間へのアクセスへの移行もスムーズに進みそうです。今回の基調講演は、今までにない余裕が感じられました。(2003.6.24)。
Pismo 900MHz
PowerBook 12-inch気に入りました。3回ほど講演や学会に連れて行きましたが、カバンへの納まりも良くて、持ち運んでもストレスがまったくありません。新幹線の中や学会場の狭い座席で開いても丁度ひざの上に納まる上、キーボードがしっかりしているので内職も楽々。さて、PBG4のおかげで晴れて自由の身(?)になったPismo (PowerBookG3 400MHz)に900MHzのアップグレードが出ていたのを思い出しました。PowerMac6100, 7300をアップグレードした経験から、アップグレードカードは、古いMacが高速に動作するというだけでなんだかうれしいというMacオタク心をくすぐる物と決まっております。Pismoは購入から3年も経っているのに、その外観は古さを感じさせません。これはもうアップグレードしかないと思い、MacPerfectさんにお願いする事にしました。掲示板などで体験を読む限りPowerLogixのカードは性能は良いけれども対応が遅いらしいというのが分かっています。3か月くらいは覚悟の上ですが、さてどうなりますか。(2003.6.19)。
8月13日、Pismoが我が家に帰ってきました。もうPowerBookG4 12inchのスピードに慣れてしまったので、速い!とは感じないのですが、500MbpsのRealストリーミングや、AppleのホームページにあるG5の紹介ビデオが最大解像度でなめらかに再生されるなど、現役で使うに申し分ない仕上がりです。高い負荷をかけて1時間以上動かすとファンが回る様になったのと、バッテリーのもちは多少悪くなった様ですが、3年も前の機種が現役で使えるというのは感動です^^。(20030818)
OSX10.2をインストールして、XBenchを走らせたところ、CPUスコアが44前後。トータルで40そこそこ。L2キャッシュがオフになっていたので、これはおかしいと思い、PowerLogixのホームページからCPU Directorというソフトをダウンロードして、L2 Cacheを一度off。再起動後再びonになっているのを確認したら、ちゃんと認識されました。CPU 97, Total 56は立派(^^)。実際の使用感でもさらにひとまわり速くなりました。(20030821)
PowerBookG4 12-inch
ようやく情報も落ち着いてきて、PowerBookG4 12-inchが間違いなく使えるマシンであることが分かったので、自腹購入しました。この大きさで、CD-R内蔵のフルスペックマシンですから文句の付けようがありません。iBookに比べてもずっと高級な感じで、しかもとても頑丈そう。耳を近付けてもハードディスクの音すらしないのは緩衝材のせいでしょうか?有限要素法ソフトを動かしてフル稼働するとファンが回りますが、やはりほとんど音がしません。
システムを好みのフィーリングにセットアップして、必要なアプリケーションをインストール。アドレスとiCalはiSyncで、キーチェーンやブックマークはBackUpを使ってPowerMacと同期。大きなファイルはFireWireの外付けHDを通じてコピーしました。昼食をとったりしながら3時間ほどでほとんど臨戦態勢に持って来れるのが、Macの良いところです。メインマシンの18inchモニターに比べて画面が狭いかなと思ったのですが、持ち運んで使うにはこれで十分です。キーボードの感触はPismoよりもしっかりしていて打ちやすく、頑丈なシャーシと相まって足を組んだ上での文章入力ができます。ただ左側のパームレストはかなり暖かくなり、夏は汗ばみそう。普通に使ってバッテリーは3時間はいけるでしょう。さりげなく内蔵されたBluetoothにコードレスプレゼンターがつなげる様になると最高なのですが。(2003.3.28)。
Safari
Safariを使っています。日本語ページの文字化けが起きたり、Java Scriptで問題があったり、フレーム表示がうまく行かなかったり、問題が多いSafariです。それでも、使っていて心地よいのは、Bookmarkを好きなタイトルで好きな場所に格納できるとか、検索ページを呼び出さなくてもGoogle検索ができるとか、そういう細かい点への気配りがあるからだと思います。最近、こういう細かな気配りのあるソフト、少なくないですか?そして、使っていて疲れてくるソフトが多すぎると思いませんか?特定のブラウザでページを表示できなくしただのなんだの、ゴタゴタした世界から少し離れて、落ち着いて仕事ができる事の大切さ。(2003.2.17)。
New PowerBook G4
今回のKey Noteも長かったですね。新しいPowerBook G4は劇的な変化はなくて、Appleのハードウエアが成熟期に入っている事を感じさせます。私が使っているPismo (PowerBook G3 2000)も、そういう時期に出たマシンですので、新しいPowerBook G4も長く使えるマシンになるのではないかと思います。
しかし、Key Noteで一番印象的だったのはハードではなくてソフトでした。iPod用のジャケットも面白かったですが、Apple純正のWebブラウザ「Safari」とプレゼンテーションソフト「KeyNote」が発表されました。今まで、Appleはこの分野はMicrosoftに依存していました。これで、わたしにとって必要なMicrosoft製ソフトはWordとExcelだけになりました。今のMicrosoftは、様々な分野に進出して非常に不安定な感じがしますので、少し距離をおけるのはうれしいです。Safariについては、早速βバージョンをダウンロードして使っています。Mozillaの初期バージョンはとても不安定でしたが、Safariは非常に安定していて、日本語対応についても高いレベルにあります。問題点は、IEのお気に入りがインポートされた時に日本語が化けて、修復不可能な事。この際、不要なサイトは削ってブックマークをスリムにしました。使用していてストレスを感じさせないブラウザです。
今回のKey Noteでは、Appleがいよいよブランドを確立しつつあると感じました。独自のソフトを組み込んだセンスの良いハードウエアを作る事で、他のPCメーカーとかなり違って来たのではないでしょうか。ソフトに遊び心が感じられて、自由な感じがします。たとえPC業界が滅びても、Appleは生き延びる様な力強さすらあります。(2003.1.10)。
PowerMacG4 Dual
さすがに、PowerBookG3も限界に近付いたので、思いきって研究費でPowerMacG4 Dual (1GHz) を購入しました。OS Xの設定は慣れていますので、移行はスムーズ。Stickiesのファイルなど、一部をのぞいてデータの移動が終わりました。今、このホームページもPMG4で書いています。さて、何が変わったってスピードアップがすごい。どんな操作をしてもCPUパワーを使いきるということがありません。そこで、限界スピードを計測しようとUNIX用の有限要素法プログラムをコンパイルして走らせてみました。このソフトは仕事でメインに使っている、ひたすら倍精度の足し算とかけ算を繰り返すソフトです。最初の10サイクルだけ計算させてみた結果は、、、PMG4(PowerPC 1GHz Dual) 20秒、Origin3400 (R14000 500MHz) 22秒、iBone2 (Pentium4 2.53GHz) 29秒、、、、。まさか、RIMMを積んだPen4マシンより50%近く速いとは、、、、さらに数千万円はする現役の大型計算機すら追い抜いていました。当然このソフトはまだMulti CPUに対応していませんので、シングルCPUの値になります。この結果を見ると、XServeクラスタは間違いなく研究用計算機として使用可能な実力を持つと思われます。少なくとも本気で検討する価値はありそうです。(2002.10.29)
その後、2つのターミナルウインドウを開いて、上の計算ソフトをパラレルに2本走らせました。見事に2つのCPUを使い切り、計算スピードもほとんど落ちません。さらに、この状態でWebブラウザが快適に動作します。もちろんOriginなどの専用並列計算機は16個以上の複数のCPUを持ち、大量のメモリを共有して使用できますから、並列処理の点でははるか先を行っています。しかし、30万円そこそこのパソコンがこんな機能を持つようになったのですね。MPIをサポートしたApple純正Xserveクラスタ、出してくれないでしょうか?>アップルさん。(2002.10.30)。
PowerPC970とSwitch
Appleはちょっと赤字らしいですが、全然気になりません。IBMがPower4というハイエンドプロセッサーの大衆向けバージョンPowerPC970を発表しました。Intelが3GHzに到達しようとする時に1.8GHzか〜と多くの人は大した事ではないと考えるかもしれません。実は、最近大学の計算機センターにあるR14000というプロセッサーを積んだSGIのマシンを使ってみてびっくりしました。たった500MHzなのに、プロセッサー1個でもPentium4 2.53GHzより速い。CPUを16個並列で動かせますから、感動的な速度でプログラムが走りました。まあ、値段を考えるとPen4のコストパフォーマンス(数千万 vs. 30万円)は滅茶苦茶に良いですが、周波数なんて本当に意味が無いと実感しました。Power4はハイエンドプロセッサーの中でも非常に高性能ですから、期待せずにはいられません。それと、Appleが日本でもSwitchキャンペーンを始めました。アメリカではずいぶん前から始まったWindowsからMacに買い替えた人のインタビューです。読んでみると、なぜこんなにMacユーザーは活き活きしているんだろうと思いますね。ついつい全部読んでしまいました。MacからWindowsへのSwitchインタビューだったら、こんなに楽しい文章にはならないでしょうね。(2002.10.17)
Randezvous
Appleが設定不要のネット規格「Randezvous(ランデブー)」をオープンソース化しましたね。古いマックユーザーならAppleTalkで接続されたプリンターやファイルサーバーがこれに非常に近い事に気付くでしょう。Appleのネットワークは、もともとコネクタをつなげば、特に設定などしなくても自動的にアドレスが割り振られるシステムでした。ですから、今でもAppleTalk対応プリンタは特に設定などしなくてもセレクタで「見える」訳です。しかし、他のコンピュータとの接続のために、あえてそれを変更してTCP/IP規格に合わせたという経緯があります。Windowsからプリンタを見つけるには基本的にIPアドレスが必要で、しかもプリンタのアドレスをDHCPを使って可変にしてしまうと、見つからなくなるのが当たり前ですね。Linuxに至っては、ネットワークプリンタは動けばラッキーくらいの設定の難しさです。へたをするとプリンタ専用のソフトウエアを買わないとならない。これらが、すべてAppleTalkか、それ以上の容易さで動く様になるのがRandezvousです。沢山の機器が対応すると、本当に便利になるでしょうね。なぜなら、僕がMacを使う理由の一つが、このAppleTalkの簡便さだからです。(2002.9.27)
.mac
名前のせいもあって不評っぽい.mac。iDiskのままでも良いのにね〜。さて、このところの暑さと過酷な使用環境でPismoのハードディスクが逝ってしまいました。OSが2つも入っている分、復活の手間は倍以上。やっとの思いでOSX10.1.5までたどりついたところ、何とはなしにでてきた.mac登録ページへのリンク。ん?バックアップとかVirexとかいろいろおもしろそーなモノが付いてくるわけやね、、、で、登録しました。確かに以前のiDiskにくらべてレスポンスが良い。AirMac経由でダウンロード500KB/s出るのは立派。Backupには、自分ではなかなか気付かないキーチェーンやExplorerの設定ファイルなんてのがデフォルトで設定してあったりして、気が利いている。スティッキーズも入れておいてくれると良いかもね。早速今日のお昼にバックアップ予約をしておいたら50MBくらいのファイルをいつの間にか勝手に送ってくれてました。iPhotoとHomepageの連携も楽で良い。ちょいちょいとアルバムができちゃいました。これでiCalとか加わったらかなり遊べそうです。Windowsからもファイルがダウンロードできるみたいだし、これってもしかするとお得なのでは?(2002.8.9)
i, i, i,.....!!
今年のMacWorld Expo NYの基調講演は、見ていて疲れましたね。iMac, iPod, iCal, iTunes3, iSyncなど、沢山のiと、アップルの新しいソフトが紹介されました。でも9月には、これらのソフトの多くが手に入りますが、ハードが全然着いてこないという気がします。Jaguarも、今のところ一番期待しているのはMPEG-4とgccが新しくなる事。今回の発表は冒険的な内容が多かった様に思います。でも、それだけ既存のハードとソフトが成熟しているという事なので、17インチiMacにJaguarが搭載された時点で買うというのが賢い選択でしょう。PhotoshopもOfficeもNativeで動くし、MailのSpam撃退機能も使えそうだし、Address bookも面白そうだし、、。あれ?そういえばHaloの紹介が無かったですね。(2002.7.18)
ラックマウントMac
出ました。アップルマークのラックマウント。1GHz G4 dual 512MDDRで1ユニット3999ドルは安いですね。他のメーカーは、市場が小さいのを良い事(?)に、ずっと高い価格設定をしていますし、サーバはそういう物という認識がありました。
どちらかと言えばラックマウントサーバは省スペースだけれど、性能は比較的低いクラスタ用途のコンピュータというイメージです。その点、アップルのサーバ内部は現時点で最高性能のMac。クラスタリングはまだまだだけれど、Photoshopなどの一般向けソフトがそのまま動く点で、サーバと省スペースデスクトップの中間的な面白いマシンに仕上がっていると思います。G4 Cubeを買った様なコアなMacユーザーが欲しがる可能性も?日本では一般の企業はなかなか買わないでしょうから、OS X Serverではなくて、普通のOS Xをインストールしたマシンも用意して最高性能のMacとして売り出して欲しいです。ファイルサーバ用途なんてもったいない!(2002.5.20)
1GHz
やーーーーーーーーっと、Macにも1GHz時代がやってきました。しかもいきなりデュアルプロセッサー。メーリングリストを使った地味な発表でしたが、実はアップルも結構うれしいのではないかと思います。パイプラインをのばして性能よりも動作周波数を稼ぐのに走ったIntelに比べて、MotorolaとIBMは、性能が上がらなければクロックアップする意味が無いという態度を取り続けます。その態度の中から生まれた1GHzのプロセッサーがどのくらいの性能を発揮するのか楽しみですね。今Linuxで走らせている有限要素法プログラムがOS XのTerminalでちゃんと動くので(さすがUNIX!)、iBoneの計算や結果表示をMacでできる様になるかもしれません。もしPowerBook G4 1GHzが出たら、リアルタイムシミュレーションのプレゼンテーションとか出来そうで楽しみです。(2002.2.1)
Macの時代
ブラウン管、ベージュ色の筐体、沢山のケーブル。これがひと昔前の「コンピュータ」のイメージでした。今日、そのイメージが完全に歴史と化した瞬間を見ました。半球の白いベースからにょっきりと伸びる銀の腕。その先に付く液晶ディスプレー。植木鉢に咲く花の様でもあり、PIXERのロゴに出てくる電気スタンドの様でもあり、間違ってディスプレー売り場に置かれてしまいそう。でも、はかなくも美しい物を愛でるのが日本の心。音楽が聞けて、映画が作れて、デジカメ写真の倉庫になる上、Unixの安定性と奥深さ。もう、机のどこに置くかを考えている自分が恐いです。机の左奥の隅に置くとしっくり来そうだな、、、。なんにせよ、Appleがパソコンをより正しい方向に進めてくれていると感じられた基調講演でした。ちなみにMicrosoftは反対の方向を向きながら同じ事やってます。(2002.1.8)
Macでスーパーコンピュータを操作
試しにTenonのXtoolsというソフトを入れてみました。Xtoolsというのは簡単に言うと、MacOS Xの中からUnixのGUIソフトを動かすためのソフトです。わたしは、iBoneを動かすためのLinuxマシンを持っています。その中で使用する、有限要素法データを画像化するためのFASTというソフトをMacOS Xでも動かせたら面白いなとず〜っと思っていました。そして、ついにその夢がかなったのです。Xtoolsを使ってLinuxマシンにログインし、そこからFASTを起動したところ見事に立ち上がりました。動きも10base/Tで繋がっている割にはスムーズで、なんとか使えそうです。CPUはLinuxマシンの物を使い、Macは画像表示のみですから、LinuxマシンをMacでリモコン操作している感じです。これは、かなり楽しい。MacOS Xも出たばかりの頃からは随分と進歩し、MacOS XでUnixソフトを動かそうというホームページも増えて来ており、ひとつの流れになりつつあります。MacもせっかくUnixベースになったんですから、そろそろこういう楽しさをアピールしても良いのではないでしょうか。Macからスーパーコンピュータを操作できる時代がやって来た!ってね。(2001.11.20)
iPod
Appleの新しいデバイスiPodが発表されました。iTunesが登場してから、なんとなくMacにMP3ファイルがたまっている私も気になる製品ではありますが、5万円出して買う気はしませんね〜。これが、携帯型ハードディスクビデオレコーダーに進化したら買います。HD容量が20Gになり、組込み型PowerPC G3 1GHzを使ってのDVレコーディング/再生機能。液晶ディスプレーを搭載し、FireWire接続で、あらゆるビデオソースと相互接続可能となれば、、、、あれ?iBookになってしまいました(笑)。(2001.10.27)
MacOSX
MacOSXはすごいと分かっていても、仕事上使うアプリがほとんどClassicだったということもあり、OS9に出戻りしてました。そうしたら、AppleからOSX10.1無料でアップグレードキットがもらえるという情報が入ってきました。行き着けのT-Zoneで獲得成功(柏のT-Zoneはかゆいところに手が届く良いお店)。ついでに安くなった流体軸受けのハードディスクも買い込んで(6GにOS9とXの共存は厳しい)インストール。メモリーは640MBに増設済み。そうしたら10.0.4まで感じていた違和感がほとんど感じられず、Classicも起動時以外は速くて安定しています。なんと言ってもDVDが見られるのと、CD(データ、音楽)が簡単に焼ける様になったのは大きな進歩です。G3-400MHzでこれだけ動くなら、今後のMacOSのスタンダードとして申し分ないでしょう。これで、マイクロソフトからOSXバージョンのOfficeが出たらいよいよ大移動が始まるのでしょうね。
アメリカ出張を前に、バッテリーをひとつ買い足して、デュアルバッテリーにしました。OSXでは、バッテリーが2つ並んだアイコンで表され、残り時間8時間を示しています。思えば最初のPowerBook100は鉛蓄電池で約1時間。16MHzの68000プロセッサー、8MBのメモリー、20MBのハードディスクで海を渡りました。バッテリーは8倍、処理能力は100倍、ハードディスクに至っては1000倍もの進歩をした訳です。でも、パソコンでやっていることと言えば、ワープロ、ゲーム、メール、プレゼンテーションですからあまり進歩していませんね〜。それでも、少し進歩したと思われるのがプレゼンテーションです。ムービーを見せたり、リアルタイムでシミュレーションができる様になって、格段に説得力があるプレゼンテーションができるようになったのはとてもありがたいです。(2001.10.7)
Megaheltz Myth
さて、NewYorkではオーバー800MHzのG4を積んだMacが発表された様です。Megaheltz Mythの説明も登場。Intelの次世代プロセッサーItaniumが最高800MHzですから、PentiumがMHzをいくら上げても限界だという事をIntel自らが示しているのに、それでも数字に踊らされるのは日本の受験戦争と同じですね。人間の本能のひとつでしょう。はっきり言って、シングルプロセッサーで動くデスクトップパソコンは完全に成熟したという気がします。
さて、最近はPCクラスターというのに非常に興味を持っています。簡単に言うと800MHzのPentiumIIIをネットワークで1024個つなげると、スーパーコンピュータ並の性能を発揮するというやつです。MacOSXなどのUnix系OSは、もともとこの様な事ができる様な素地を持っていますから、Macを並列に結合させる仕組みをOSレベルでサポートしてくれれば良いななどと漠然と考えています。(2001.7.23)
New iBook
PowerBook100が帰って来た様な大きさ。iMacの手軽さ。iMacシリーズとPowerBookシリーズで蓄積されたノウハウをすべて集めて結晶を作ったらこんな感じになりました。プロフェッショナルとかコンシューマーとかの区別も無く、これがAppleが作りたかったコンピュータのひとつの形なんでしょうね。虚飾の無い真っ白な外観は、まるで無印良品の1冊のノート。最近のAppleは、肩の力が抜けて、本当に良い感じの製品を作る様になりました。ポリカーボネートの外装に好みのペイントを施しても良し。OSXをインストールして遊ぶも良し。教育市場向けというのは「誰でも使えるパソコン」だという事。そういえば昔、「迷ったら丈夫なやつを買いなさい」ってなコピーがありました。このiBookの最大の売りはこれかな?(2001.5.3)
今日、実物の新iBookを見てきました。本当に小振りなのですが、サイドのポート類が「これは使えるマシンです」と訴えています。持った感じもしっかりとしていて頼もしく、今まで有りそうで無かったタイプです。液晶が小さすぎるかというと、最大解像度でもそれは無いと思いました。むしろ、AirMacカードを入れてどこででも使えるマシンとして丁度良い大きさです。新iBookに比べると、PowerBookG3は大きすぎて持ち運びには不便に感じます。マシンの性能がほぼ互角ですから、僕のPBG3の完全な負けです(^^;。(2001.5.13)
花柄まっく
サンフランシスコのEXPOからまだ1ヶ月だというのに、新しいMacが発表されました。その名も花柄まっくとぶちまっく。どちらもiMacの新シリーズです。ネット上では、なぜかこの2色を嫌う人が多いみたいですが、わたしは結構好きです。良く考えられた落ち着いた色彩で、きれいです。でも、たったの2種類ではつまらない。もっと沢山のバリエーションが欲しい。黒を基調にしたシックなのとか格好良いと思います。それと、DVD-ROMがCD-RWになってしまったのがちょっと残念。早くSuperDriveが搭載されたモデルが出ると良いですね。うん、花柄はいいですよ。なんとなく世の中暗くなりがちな時代に、花柄を出せる会社というのは元気な証拠。Cubeと言い、花柄と言い、売れるかどうかという観点よりも、こういうの作りたかったんだ!というメッセージがビシビシ伝わって来ます。(2001.2.23)
買っちまいました>花柄マック。最近コンピュータを始めた妻への贈り物。やっぱ女性に贈るなら「花」でしょう。それにしてもiMacって、部屋に置いておくだけでなんだか良い事がありそうな気がします。そして、立ち上がっていてもものすごく静か。Harman Kardonのスピーカーって良い音がするんですね。CD-Rもちゃんと焼けました。新しいiBookも良いですが、花柄マックは音楽が好きな妻にはぴったりな選択だったと思います。
コンピュータはコンピュータ
今年最初のJobsの基調講演。新しいPowerBookG4なんていうのも登場して盛り上がってました。しかし、僕がそれ以上に感動したのは、コンピュータはヒトと共に進化し続けるというJobsの言葉でした。世の中、テレビやビデオや電話機にインターネット接続機能を搭載したりする方向に進んでいます。ともすれば、パソコンなんてもういらないと言われる今日この頃です。もう、パソコンの存在意義そのものが消えかかっている時に、パソコンは音楽を聴ける。パソコンは映画も観られる。いやそれだけではない。パソコンはこれらを作る事ができるんだよというJobsのメッセージ。世の中が便利になればなる程退化し続けていた僕の脳みそが一気に目を覚ますようでした。早速ダウンロードしたiTunes。自分の好きな曲だけを選んで聴く。与えられたままではなく自分が参加するという事の面白さに改めて気付いた瞬間でした。物を作る。これはテレビやビデオや電話機では絶対できない事です。ましてやゲーム機に与えられた限定された世界で生きる今の子供達には、絶対パソコンが必要だと思います。(2001.1.24)
G4 Cube:贅沢品としてのMac
Macは昔から優れた道具としての顔と、自分の個性を主張できる贅沢品としての顔がありました。初期のMacは実際すごく高価で、余程の物好きでないと手に入れる事ができませんでした。だから、Macを使っているというのは、ちょっと他のひとより贅沢をしているという感覚があり、なんとなく優越感に浸れたものでした。しかし、パソコンの低価格化の流れにのまれ、不本意(?)ながらPerfoma, iMacという大衆機を投入した頃から、そういう感じが少しずつ失われてきて、少しさびしく思っていました。携帯端末や携帯電話の普及で、パソコンそのものの存在価値も弱まりつつあります。ところが世の中の流れに反する様に、贅沢品としてのパソコンが突然現われました。G4 Cube。Appleが持てる最高のテクノロジーを一辺20cmの箱に納めた「夢のパソコン」です。もちろん実用性もありますが、道具として使うならPBG3やタワー型のG4を選びますから、Cubeはいわば「所有する事が楽しい」パソコンだと思います。G4 Cubeの売れ行きが思わしくないためにAppleの株が随分下がった様ですが、この様なパソコンを出す事がAppleの個性なのですから、将来的にはきっとプラスに働くと信じます。そして、AppleがまたAppleらしいパソコンを売り出す事ができる様になった事に乾杯しましょう。(2000.10.6)
AirMac(2)
そして、買いましたAirMac。ワイアレスネットワークの時代が我が家にもやってきました。PowerBookG3にAirMacカードを挿し、PowerMac7300/G3でCATVに登録するMACアドレスをベースステーションに変更。そして、ケーブルモデムをリセットして、インターネットに接続!あっけない程簡単にアップデートや設定も終了してしまい、やや物足りない気分です。で、他のひとの例にもれず、PowerBookを持って家中をぐるぐる回り、さらに戸外の車の中でも接続可能であることを確認。確かに変化ではあるけれど、これが進化と呼べるかどうか?わたしは、無線というのは情報を受け取る状況よりも、積極的に情報を送りだす状況にて真価を発揮する様に思います。布団の中でPowerBookのキーボードをたたきながら、そんな事を考えています。(2000.8.8)
PowerBookG3
ついに(やっと?)PowerBookG3を購入しました。もちろん自費です(公費で買うパソコンには愛着が湧かない)。自宅のPM7300購入から約3年ですから、最近のめざましい技術の変化と比べれば、随分ゆっくりとしたペースの様な気がします。PBG3購入の直接の引き金は、プロジェクターを使ったプレゼンテーションが増えた事。細胞の形態変化やコンピュータシミュレーションを中心としたプレゼンテーションが多く、さすがにデスクトップを持ち歩くのも限界です。
さて、買ってみての感想ですが、あまりにも完成度が高く、新しいパソコンを買ったという感動があまりありません。確かに速い。でも、今までの環境に比べて、驚く程でもない(2〜3倍)。バッテリーもかなり優秀。でも、せいぜい一晩くらいで切れてしまう。グラフィックスもすごい。DVDも3Dゲームも「これ、本当にパソコン?」と思う程、なめらかに再生される。でも、最近そろえたホームシアターに比べれば月とスッポン。結局、なんでもそつなくこなすけれどずば抜けた才能がない。なんとなく自分の分身の様な気がします。これを使って一体何をやるのか?なんとなく、このPBとは長い付き合いになりそうです。
最後に、重さについて。日本では、とかくサブノートと呼ばれる種類の超小型ノートパソコンに人気がありますが、Appleは全然興味がないどころか、この話題が出ると腹が立つという記事まで出てきました。実は、わたしもサブノートタイプのPowerBookがあったら良いなと思った事はあります。しかし、現実に電車や飛行機の中などで小さなキーボードを懸命にたたくビジネスマンを見て、大変申し訳ないのですが「格好悪い」と感じます。もっとはっきり言わせてもらえば、なんとなく受験生が、通学途中や休み時間に「でる単」とか、必死で読んでいる姿がだぶります。仕事場や自宅で自分の仕事をこなしきれない事の裏返し、あるいは、仕事している様な気がするだけなんじゃない?と言ってみたい衝動にかられたり。わたしもPBオーナーになったので、出張の時などに「格好の良い」使い方についていろいろ考えてみたいと思います。(2000.5.17)
PS2と携帯電話
「日本」がまた世界の中心になろうとしている様なきざしとして、PS2と携帯電話を上げます。まず、PS2のCPU。これは、インテルやIBMが作っているパソコン用CPUを凌ぐ性能を持ったチップを遂に日本の技術で作れる様になった事を示しています。そして、iMode。携帯電話でインターネットというのがこれ程はまるとは、誰も予想できなかったのではないでしょうか?これも、携帯電話に仕込む超小型LSIの開発技術が実用段階に入ったという事です。日本は、常に外国の技術を取り入れ、改良してその市場を奪うという戦略で発展してきました。やり方そのものは、お世辞にもFAIRとは言えませんが、ひとつの技術のポテンシャルを極限まで高める能力というのは、それはそれでユニークなのかもしれません。
AirMac
AirMacについて考えていると、つい時間を忘れてしまいます。現実には、我が家にはまだAirMac対応のMacは一台も無いのですが、家中どこからでもインターネットに常時接続できる時代が遂に来たんですね〜。となると、iBookかPowerBook G3が欲しくなる訳ですが、まだ買ってません。実際にどの部屋からでもインターネットという環境を実現するためには、ケーブルTV契約や、AirMacベースステーション、カードの購入など、半端ではない出費が必要です。それだけの出費をしてまで手に入れる価値がある情報が果たしてインターネットにあるかどうかが疑問なのです。
わたしにとってのインターネットの最大の利用目的は、チャットや掲示板を通じたリアルタイムコミュニケーションネットワークです。ある程度の不確実性を保ちつつ、自分もネットワークの一部となる事で他人の知恵を取り込み、ひとりで考えていても到底到達できないレベルの思考を行う事ができます。それはとても楽しい体験ですが、しかし、これを24時間やりたいかというとそうではありません。
わたしは携帯電話を解約しました。常時外界と接続している事が不快だったからです。インターネットについても同様に、自分自身をネットワークから切り離す時間がとても大切に思える様になってきました。歳をとったせいかもしれません。インターネットは必要な時、必要なだけ。最近自分にそう言い聞かせています。
iMacは醜い?
Windowsユーザーの親しい友人から「iMacって醜いね」と言われてなぜかショックでした。自分で持っているわけでもないのになぜだろうと考えたのですが、これこそAppleの目指すブランド性なのだなと思います。例えば、僕はToyotaのカムリという車に乗っていますが「Toyotaの車ってダサいね」と言われても全然ショックではありません。なぜなら、車なんて走れば良いと考えているからです。多分Windowsを使っている友人も、パソコンなんて動けば良いくらいに考えているから、軽い気持ちで「iMacなんて、、」と言ったのだと思います。つまり、「パソコンなんて動けば良いのに、色にこだわったりして変だよね」と。ただ、僕は、デザイナー、ミュージシャン、そして科学者が仕事の「道具」として使うパソコンのブランドにこだわるのはあたりまえだと思います。そして、これらのプロフェッショナルの多くがAppleというブランドを支持している事を「普通」のひとびとは知りません。(1999.10.11)
e-Oneよ、、、
無いんです。何が無いって?e-Oneを使ってみた感想を書いたHPがどうしてもみつからないんです。
日本は戦後(戦前も?)外国の「真似」をすることで経済的に発展してきました。日本がオリジナルにこだわったら、ここまで経済的に発展することはなかったでしょう。戦争に負けた事でプライドをかなぐりすてて、がむしゃらに頑張ったんです。そういう意味で、e-Oneというマシンはとても日本的だと思います。しかし、「真似」をすることは醜いです。ですから、そういう時代はそろそろ終わりにしたいと思いませんか?Appleに学ぶ事はあっても、Appleを真似てはいけないと思います。(1999.9.21)
Appleがひとを元気にする
Steve Jobs氏によるPowerMac G4の発表をインターネット経由でリアルタイムで見ました。下手な映画よりもずっと面白く、なによりも元気が出ました。一時期、もうMacは終わりだと言われたりしていた時代から、ここまで大きくはばたき、ひとびとに希望を与えてくれた事に感謝しなければという気になります。そして、ついに「パソコン」がスーパーコンピュータの領域に達した記念すべき日でもあります。ますますこれらの「道具」を使って何かをしたくなってきました。(1999.9.2)
iBook
ついに出ましたコンシューマー向けノートiBook。ネーミングが安直だとか、重いとか、斬新な機能が少ないとか言っているひともいますが、これは、まさしくiMac to goなのであり、持ち運びできるiMacとして、ほぼ完璧なデザインと機能のバランスをとっていると思います。特に無線ネットワークに対応しているところが、とてもうれしい。インターネットにつなぐためには、ノートパソコンとはいえ、どうしてもケーブルのある所にしか置けなかった。つまり、持ち運びはできるけれど、つねに「ヒモ」の束縛から逃れることができなかった。近い内にPowerBookG3も無線に対応するでしょうから、そうなったら僕はPowerBookユーザーになるでしょう。考えてみただけでも楽しいではありませんか。今は、論文の資料を探すために図書館に行く。資料をコピーするなり、メモをして机に戻る。また、新しい資料が必要になる。また、図書館に行く、、、、。図書館にもパソコンはあるけれど、自分のデータが入っているわけではないので、そこでは論文は書けない。このわずらわしさが、150 feet (45m)対応の無線ネットワークと、ノートパソコンの組み合わせで、ほぼ完璧に解決するんですから。もちろん、論文書きやHPの更新を、研究所の前の芝生でするなんて事もできますね。あー楽しみ〜(^^)。(1999.7.22)
G3化
さてさて、世の中の流れについていくために、PM6100とPM7300をG3化。それぞれ210MHz, 250MHzで動いております。感想:これぞ道具として満足できるスピードだ!やっと、パソコンはトースターに追い付いた!と目からウロコが落ちた気分です。特に6100のG3化は、今まで自分がこのマシンを我慢して使っていたんだな〜と、しみじみ思えるくらい、速くなりました。それに比べ7300のG3化は、どちらかというとゲームの為という感じで、日常業務に関しては、体感上あまり速くなったとは感じません。恐らく人間の感覚として感じられる限界をすでにオーバーしているのでしょう(^^;(人間の脳って確か数Hzで動いていると聞いたことがあります。もちろん巨大な並列コンピュータですから、パソコンとは比べ物にならないくらい高性能ですが。)そして、もうそろそろクロック数によるパソコンの高性能化も色褪せてきた気がします。巷ではPentiumIII 500MHzやG3 450MHzは速いとか言ってますが、意味のある速さかどうかははなはだ疑問です。それよりも、道具としてのコンピュータの価値がどんどん重要になってきていると思います。パソコンなんてトースターみたいなもんなんですよ、本質的には、、、、、結局は、人間がそれをどう使うかなんですよね。(1999.4.12)
Appleは何を目指しているのか?
このところ,互換機市場,ピピン,そしてニュートンとAppleは自分の贅肉を血を流しながらそぎおとしている.経済アナリストやジャーナリストたちはAppleはついに破滅への道を歩みはじめたとうれしそうに書き立てる.本当のところはどうなのだろうか?PCにしろマックにしろ,すでにシステムソフトは限界に来ているのは確かだ.複雑さがカオス的な領域に入り,プログラマーもその挙動を予測することができなくなってきている.それにAppleは気付いた.Rapsody開発の発端もそこにあるのだから.だからAppleは今のマックを手放す時期が近いのではないだろうか?新マッキントッシュ.その胎動はすでに始まっているらしい...今のマックよりさらに使いやすくパワフルなマック.無事に産まれることを祈っています.(1998.3.2)
このホームページはMacintoshで作られ,Macintoshから世界に発信されています.ホームページやネットサーバーのことなどなんにも知らなかったぼくが1週間でWWWサーバーを立ち上げ,その後1ヵ月でハビンゴCGIを自作するに至ることができるコンピュータ,Macintosh.本当に使いこなせばWindowsだろうとOS/2だろうと構わない.だけど僕にとってはMacintoshなんです.ついに,我がPowerMac6100/60にG3プロセッサーが入りました.実際付属機器が遅いのでそれほどの速度向上は期待していなかったのですが...これは速いです!プログラムの実行速度そのものもPM7600/200を上回っているのが確認できました.しかも,ネットワークの効率も以前とは比べ物にならないくらい向上しています.日本語処理でもたつくことが多かったのですが,今はまったくストレス無く反応してくれて,こんなにうれしいことはありません(^^).
★Dr.Kenのマック遍歴のページができました.どうして僕がこんなにマックにこだわるのか,少しはわかるかも?