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福島県本宮町/2001年04月28日土曜日

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みちのくプロレス
「ゴールデン・ウィークシリーズ」
本宮体育館

件名: 来春

ども。

GWいかがお過ごしでしょうか、みなさん。
うちだのうちでは、去年は知床半島の露天風呂巡りでした。

●受け取り
>空港の手荷物チェックで、
>ニューワールド仙台開場前に牛タンを食べるのに使った
>カセットコンロのボンベ、
>成分が可燃性で危険なので、
>飛行機には乗せられない、とのこと。
>空港職員曰く
>「半年間お預かり致しますので、
>次回仙台お越しの際にお受け取りください」
>う〜ん、いくら危険とは言え、
>また半年以内に仙台に来ないといけないのか・・・。

と、いうわけで 今年の1月15日に仙台空港に預けたカセットコンロのボンベを受け取るために、 4月28日またまた仙台空港へ降り立ったのでした。
預り証を空港カウンターの職員に渡し、 多少時間はかかったものの、無事ボンベを受け取り、任務完了。 寿司でも食い行っか。
しかし、仙台空港といえばいつもの3階のロイヤルホスト。
ちょうど昼食時で混雑していたので、相席。
あれ?
おなじテーブルの相席の人は、 おなじみマサ・みちのくさんと居酒屋貧乳スモール少年さんではないですか。
なので、無事ボンベを受け取ったので千歳空港へ戻るところでしたが、 いっしょに、福島県は本宮町へ。

●お休み
本宮体育館。
ここは一度来たこともあるので、 似たような名前の体育館が同じ町内にあるにもかかわらず、 16時過ぎには本宮町へ無事到着。
休みにもかかわらず、お客さんの列はあまり伸びない。
でも、開場してからもお客さんは増え、300人くらいかな。 “町”としては、普通の入り。
みちのく会場では、いつも本部席近くに陣取るものの、 クルマを運転してくれたマサ師匠の強い希望で、青コーナーそばの1列目へ。
座席を確保して、出席カードを持って売店へ。
売店は、浜田さんと東郷。 みんな忙しそうだったので、 なぜか人の輪が少なかった“自称うちだあやこの友達”浜田さんに、
「スタンプをお願いします」
と、目を合わさないように聞く。
「やっていないよ。」
と、言いながら、 隣りの“みちのくクジ”に立つ、“具志堅用高”似の人に目で合図。 そこで、具志堅さんにもう一度聞くと、 後ろの模造紙に“スタンプラリー中止”のお知らせが・・・。
なんでも、来年の春に再開するまで、一時休止。 それまでは半券を大切に持っていて欲しい、とのこと。
しょんぼり。
しかし、ここ1年くらいみちのく以外の地ではスタンプを押さなかったり、 新規の申込者を受け付けなかったり、のスタンプラリー、 ちゃんとした形で復活をしてくれるなら、来年の春まで待ちましょう。
サスケや東郷ら、半年や1年ケガで試合を出られない時があっても、 待っていれば、ちゃんと復活をしてくれたわけですから。
また壁の別の模造紙には、早くも夏休みの概要が発表。 それによると、ここ2年ほど行っていた“夏の北海道”はなし。
もちろん札幌は6月に来るのだけれど、 スガイディノスの帯広と千羽鶴の三笠はもうやらないのだろうか? また、日本一の漁師町・江差も、 去年の大会で相当盛り上がっただけにちょっと残念。

●サスケ
スタンプラリーで意気消沈して席に戻りしばらくして、 またなにげなく売店の方へ目をやると、なんとサスケが売店に!
正確には、通常の売店とは別に、 サスケTシャツやサスケソフビ人形を売っていたお店の出張売店。 浜さんのTシャツ売場以上に閑古鳥だった、 おそらくはスポンサーさんの出張売店。 あまりに売れないのでサスケが出てきたのでしょうか?
これは、チャンス!
写真を撮らせてもらおうと聞くと、快諾。
さらには、 売店で買った「98年名場面ビデオ」にサインをお願いしたら、こちらも。
う〜ん、来て良かった。
サスケが売店に立つのって、初めての経験です。
ちょっと前にどこかのインタビューでも 「わざと、売店には立たない」 と言っていたくらいですから。
これで、すっかりスタンプラリーのことは忘れる。

●発表
パンフレットを買って今日のカードを確認。
ん?
第一試合が空欄。
もちろんカードは事前に発表になっているから、 第一試合はK−DOJO対決。 スタンプに名前が用意されていないのか、とも思ったが、 篠塚アナのカード発表のマイクで、
「名前は、リング上で発表します」
とのこと。
う〜ん、ひっぱるなぁ。
これだけで想像力が膨らむ。
C−MAX初来日の98年7月18日(サスケ誕生日)の時と比べたくなる。
今年1月の感動のめがねくんデビューを想像する。
いや、週プロで見た顔を隠した写真では女子もいた? もしかしたら、女子レスラー?いやいや、ふく面レスラーだったりして・・・。

●1.K−DOJO対決
さぁ、第一試合。
そして、なんとリングの周りに集まるカメラマンの数が凄い。 ビデオも入れると、7〜8人? こんな数のカメラマン、いままで見たことない。
それだけ注目、ということなんでしょう。
名前を告げずに青コーナーから入場。 なんと、テーマソングまで用意されています。
そして、金髪・真っ黒に日焼け・ちょっと大柄な男子レスラーが入場。
赤コーナー、黒髪・色白・ちょっと小柄な男子レスラー。
見るからにどっちがベビーかヒールかがわかる。
しかし、女子だ、ふく面だ、 というあまりにもびっくりするような仕掛けではなかった。
さて、篠塚リングアナのコール。
青コーナー「ヒロキ」。
赤コーナー「ヤス・ウラノ」。
アメリカっぽい、名前かな?
さぁ、試合。
会場中が静まり返る。
まずは腕の取り合い・・・。基本に忠実です。
じっくりとしたレスリング。
・・・関節の取り合い。
・・・ロープに振っての投げ、蹴り。
う〜ん、1月の珍念と違って明らかに技の種類が多い。
そして、どちらかというと大きな派手な動きのヒロキ。 決めは、間合いをとっての連続ギロチン。そして、丸め込んでの関節技。
一方ヤスは、足や腕をとっての関節が得意そう。 でも、圧巻はコーナーから飛ぶ、相手の顔面へのミサイルキック。 これはキツイ技。
最後は、ヤスが羽折り固めのような技で勝ち。
どんな試合をするか、息を飲んで見ていたお客さんも、 ここで納得の拍手です。

●2.湯浅vs珍念
K−DOJO直後の、“湯浅vs珍念”。 ライバル心を煽るマッチメイクです。
珍念、入場。
♪♪♪・・・・・・・。
おぉぉぉ!
なんと、珍念にもテーマソングです。
しかも、・・・・。
すばらしい!
音楽を文字で表現できないのが残念です。
このテーマソングはいつから使い始めたのでしょう?
K−DOJOの選手がしっかりと最初からテーマソングを持ってきたから、 今日が初使用?
う〜ん、この曲で珍念が初勝利をしたら、絶対に泣いちゃう。
で、リングにあがった湯浅、珍念。
二人とも気合いが入った顔です。 明らかに、前のK−DOJO選手の試合を意識しています。 メチャクチャいい顔です。
珍念も、もうめがねくんではありません。
そして、その気持ちはお客さんにも伝わり、湯浅コールと珍念コール。
しかし、試合が始まるとやはり劣勢の珍念への、珍念コールが大きくなる。
でも、1月のデビュー戦と比べても大きくなった身体と早い動き。 毎日のように試合をすることで、どんどん成長しているのでしょう。 わずか3ヶ月ちょっとで10試合くらいの珍念の試合を見ている 隣りのマサ師匠も納得です。
こういうことが、ファンとしては本当にうれしい。
試合は、もちろん湯浅の勝ちですが、もちろん大満足。

●3.タイガーさまvs風神
謎のメキシコからのレスラー、風神。 これも初めて見る。注目です。
リングに上がると、いきなりテッドと日本語でやりあう、風神。
あれ?この人メキシコ人じゃなかったんだっけ?
パンフレットにもはっきり書いていないけど、 どうやらメキシコデビューの日本人のようです。
小柄だけど均整の取れた体格、サブゥーちっくなコスチューム、 ふく面をしていても喜怒哀楽が伝わる表情、そして名前もプロレス心をくすぐる。 どれをとってもいいレスラー。
しかし・・・。
どこか説得力がないのは、相手がみちのくのエース、タイガーさまだから?
コーナーポストで逆立ちしてからのプレスやアラビアンプレスなど、 技はある。 なんでだろう?
若いのに小技に走り過ぎ?
あ、若いかどうかは、わかりませんね。 西田並みの遅れてきた新人レスラーかもしれない。
もちろん、タイガーさまが完璧な勝利です。

●4.人生vsつぼ
楽しみなカード。
去年の夏、北海道は江差で見たこのカードは、 過去のみちのくのさまざまなカードの中でもかなり上位に入る出来。
つぼのテーマソングで、会場のお客さんも落ち着きがなくなる。
いつでも逃げられるように、ニコニコしながら荷物を持って、腰を浮かせる。
しかし、残念ながらつぼは、そのまままっすぐリングへ。
持ってきた骨は、コーナーに置いて、人生を待つ。
試合開始。
ん?
何か、違う。
そういえば、さっきからひとことも声を発していないぞ、つぼ。
そして、シリアスムード。
試合。
・・・も、シリアス。いわゆるアマレス風の取り合い、関節。
最初は、何かウラがある、と警戒していた人生も、 いつのまにか、もくもくとアマレススタイルで闘う。
最後は、腕十字だったかな?
お客さんも、この人生のように、 最初は戸惑いながらも、じっくりと試合を見ていました。
試合終了後、人生に土下座するつぼ。
いったいどうしたんだろう?
もしかしたら、今日がみちのくのリング、最後?
あ、前の試合からセコンドについていたヤスとヒロキを、 珍念が指示していました。頼もしくなった。
ところで、ヒロキは青コーナー側のセコンドについたので、私たちの目の前。
見ると、着ているTシャツは、K−DOJOのもの。
背中には

KAIENTAI
Hi 69
DOJO

と、ある。
ちょっと考えましたが「Hi69」で「ヒロキ」ですね。
う〜ん「Na09」と改名しようかな?

●休憩
リングの上をほうきで掃くのは、ヤス。

●5.浜田、東郷、西田vs外道、ペンタゴン、スーパー・ボーイ
ルード組が先に入場で、なにやらペンタゴンがテッドに話しかける。 どうやら、マイクをよこすように言っているようです。
全選手がリングへあがり、選手コール。
ここでペンタゴン、マイクで
「○×*@◇△、ペンタゴン・ブラック、@*△◎◇!!」(スペイン語)
と叫び、自らペンタゴンのマスクをとると、中から真っ黒なマスク!
そして、そのまま試合開始です。
もちろん場外乱闘から。
試合の展開は、テクニコvsルードの熱い6人タッグ。 もちろん場外乱闘は、あちこちであり、どこを見たらいいか、わからない。
東郷が戻って来て、こういう試合を見たかった!
ルード組も、もはや常連のペンタゴン改めペンタゴン・ブラック、 スーパー・ボーイに外道であれば、何の問題もありません。
そして、西田秀樹選手。
西田珍念時代にどさんこ旭川大会で見て以来ひさしぶりです。 あの頃は坊主頭で頼りなさそうでしたが、 もじゃもじゃパーマに、ひらひらコスチュームで、良いお兄さん、という感じ。 でも、相手の身体にからみついて4回転くらいするコルバタはお見事。 しっかりとこの6人の中で仕事をしていました。
最後は、うちだなおき、 どうしても気になる浜田vsペンタゴン・ブラックの場外乱闘に気を取られている隙に、 外道が西田を押さえて勝ちました。
外道のオリジナル技だったようです。

●6.“NWAタイトルマッチ”サスケvsチャド・コリアー
これに勝てばサスケ20回目の防衛です。
しかし、そこに立ちはだかるのは、チャド。
いきなり目を輝かせる隣りに座るマサ師匠。 そう、ここで青コーナー側を選んだ理由がやっとわかる。
そう言えば、 わたしたちが、“初代ミスター・バイアグラ”と失礼なことを言っていたり、 ウイリーさんの台車に乗せられて目を白黒させていた頃から、 マサ師匠はなぜかチャドを応援していた。
マサ師匠によると、 この1年ほどみちのくのために来日してこなかった間、 なんとWWFのリングにも上がっていた、とのこと。 なるほど、その実績を買われての、いきなりとも思えるNWAへの挑戦か。
チャド、入場。
気のせい?いや、明らかに自信に満ち溢れた顔のチャド。 何万人もの人を集めるWWFで試合をした自信でしょうか?
確かに、強い!
必殺技は、東三四郎の決め技ブレン・バスター。
そして、積極果敢な攻撃。なんと、星川そっくりのトペ・スイシーダまで。
楽勝と思ったサスケもかなり押された末のチャンピオン防衛でした。

●マイク
サスケ防衛で、めでたくそのままサスケのいつもの締め。
満足。
やっぱりハッピーエンドが気持ちいいですね。

●まとめ
90点。
“人生vsつぼ”の謎かけだけは意味不明だったけれども、十分満足。
観戦記はあちこちに、 昔と比べたり、昔を懐かしむような書き方をしてしまいましたが、 東郷と西田の正規軍、そしてペンタゴン他完璧なルード組で、 なんとなく昔の居心地が良いみちのくが再現されたような。
そして、ただ昔に戻るだけでなく、 K−DOJOと湯浅、珍念という未来を託せそうな若手もいる。
またまた昔の話になってしまうけれども、 C−MAXがみちのくへやってきて一番良かったことが、 当時若手だった星川、薬師寺、瀬野がライバル心から、ぐ〜んと伸びたこと。
ちょうどそのときの状況が重なります。
これは来年の春くらいがちょうどいい頃かな?

では。


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