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| 〜「ワシントン広場」店主のひとりごと〜 数多くの音楽があります。その中から独断と偏見でアルバムを紹介しています。どうしてもリスト表示的な紹介になってしまいがちですが、もっと聴いていただきたい、知っていただきたい曲、アーティスト、アルバムがあります。流行やヒットパレードなどとは無縁で、表面には見えない良質な音楽、思いつくままにこの雑記帳に綴っていきます。先ずは消防隊五人組+2とレオン・レッドボーンから…… |
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====================================================== FIREHOUSE FIVE PLUS TWO(消防隊5人組+2) ====================================================== 1950〜60年代、消防夫の扮装で旧式の消防自動車に乗り込み底抜けにハッピーなディキシーランド・ジャズを聴かせたバンド。リーダーのウォード・キンボール(tb)はディズニー・プロのアニメーターでもあり「ピノキオ」でのコオロギのジミニー・クリケットを創造したことでも有名。 幅広いレパートリーをディキシー独特のメロディーのくずしで楽しませてくれます。時折、ヴォーカルや実にいい味わいのホンキー・トンク風ピアノが聴けるのも魅力のひとつです。好評のアルバムをピックアップしてみました。 アメリカの「GOOD TIME JAZZ」レーベルより〜 各¥2500 ●『TWENTY YEARS LATER』 ♪ウォーク・ライト・イン/メイム/小さな花/ウィンチェスターの鐘/ジャワの夜は更けて/ハロー・ドーリー/モスクワの夜は更けて/白い渚のブルース…など当時のヒット曲をとりあげています。ポピュラーな選曲となっており、ジャケットも楽しくFH5+2のアルバムを何か1枚と言われる方にはお薦めの1枚です。 ●『GOES SOUTH』 ♪アラバマ・ジュビリー/ジョージア・キャンプ・ミーティング/ベイジン・ストリート・ブルースなど…特にオカリナで軽快にスウィングする「スワニー・リヴァー」は楽しめます。 ●『AROUND THE WORLD』タイトル通り、世界各地に因んだ曲をあつめたもの。♪カプリ島/ロシアの子守唄/アラビアの酋長/レディ・オブ・スペインなど。 ●『GOES TO SEA』 ♪夕陽に赤い帆/波涛を越えて/ミニー・ザ・マーメイド/セイルボート・イン・ザ・ムーンライトなど海に関する曲を集めたアルバム。 ●『AT DISNEYLAND』 本家ディズニーランドでの楽しいライヴ!♪マスクラット・ランブル/コニー・アイランド・ウォッシュボード/ジャ・ダ/タイガー・ラグなど。 ●『CRASHES A PARTY!』 FH5+2ならではのスタジオ・ライヴ・パーティーの雰囲気あふれる好盤。 ♪レッツ・ハヴ・ア・パーティ/ユー・アー・マイ・サンシャイン/聖者の行進/ビル・ベイリー/アット・ザ・ジャズ・バンド・ボールなど。 ●『PLAYS FOR LOVERS』 ♪恋とは何でしょう/捧ぐるは愛のみ/ケアレス・ラヴ/ナイルの愛の歌/ラヴ・イズ・ジャスト・アラウンド・ザ・コーナーなどラブ・ソング集。 ●『GOES TO A FIRE!』 ♪ファイアー!/ホット・リップス/スモーキー・モークス/ア・ホット・タイム・イン・ザ・オールド・タウン/スモーキー・ザ・ベア/オー・シスター・エイント・ザット・ホットなど…炎と煙だらけのアルバム。 ●『DIXIELAND FAVORITES』 タイトル通り、ディキシーのスタンダード・ナンバー集。♪フィジティ・フィート/ドクター・ジャズ/ザッツ・ア・プレンティ/ロイヤル・ガーデン・ブルース…など全16曲。 ●『SWEET GEORGIA BROWN』 ベスト盤〜タイガー・ラグ/セントルイス・ブルース/12番街のラグ/ロンサム・ママ・ブルース/サウス/アラバマ・ジュビリーなど全17曲。 ■『THE FIREHOUSE FIVE PLUS TWO STORY』(2CD) ¥3500 グッド・タイム・ジャズ・レーベルでの録音からの2枚組ベスト盤。 <DVD> ●『DIXIELAND JAZZ Vol.2 / V.A.』 ¥2800 ピート・デイリー/消防隊5人組/レッド・ニコルス&ファイヴ・ペニーズの3バンド〜1950、51年の収録。なんといってもウォード・キンボール率いるハッピーな消防隊5人組(+2の7人ですが)の6曲(レッド・リヴァー・ヴァレー/サウス/ファイアハウス・ストンプなど)が楽しめます。<54分:ステレオ:白黒> 当店では、『ワシントン広場の夜は更けて/ヴィレッジ・ストンパーズ』や『モスクワの夜は更けて/ケニー・ボールと彼のジャズメン』がベスト・セラーですが、この消防隊5人組+2も楽しめることうけあいです。先ずはご一聴を! |
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====================================================== < レオン・レッドボーン > ====================================================== LPレコード時代、メーカーから販促用の試聴盤が送られてきたものです。ワーナー社からの一枚の洋楽オムニバス盤にレッドボーンが入っていたのです。それが初めての出会いでした。一聴して〜ン!!、これは一体何者?セピア風のサウンドに独自の歌は実に印象的でした。70年代からそのスタイルは変わらず… 年令不詳、パナマ帽にサングラス、グルーチョ・マルクス風のヒゲといったスタイル〜バリトン・ヴォイスで歌うレオン・レッドボーン。時流など関係無く、古き小唄、ジャズ・ソング、カントリー、タンゴ、ハワイアン、ブルースなど取り上げ独自の楽器編成によるバックサウンドも雰囲気満点!選曲、解釈のセンスも抜群!レオンのセピア色の世界にどうぞ!(各¥2600) ●『FROM BRANCH TO BRANCH』〜1981 いかにもレオンらしい♪ティ・ナ・ナからスタート、H.ウィリアムスの♪偽りの心(チューバとピアノのバック)、バラードの♪ホワイ、そしてストリングスをバックに歌う〜♪私の青空/星に願いを/プレイリー・ララバイは周りがセピア色に染まるようなしみじみとした郷愁を感じさせます。チューバやクラリネットなどの編成による独自のサウンドが実にいい雰囲気を醸し出しています。 ●『RED TO BLUE』〜1985 H.ウィリアムスの♪ラヴシック・ブルース/ソルティ・ドッグ/サムバディ・ストール・マイ/ギャル/リヴィング・ザ・ブルースなど…。ドクター・ジョン(p)デヴィッド・ブロムバーグ(dobro)ビレリ・ラグレーン(g)なども参加。 ●『LIVE & KICKIN'』〜1985 ライヴ・アルバム。(ニューヨークのローン・スター・カフェ〜1985)バックにチューバ、クラリネットというレオンらしい編成であの独特の“セピア調のヴォー カル”とレオンの味のあるギターもたっぷり聴けます。ディデイ・ワ・ディディ/ シャイン・オン・ハーヴェスト・ムーン/シャンペン・チャーリーなどレオンの フェイヴァリット・ナンバー全17曲。 ●『NO REGRETS』〜1988 レオン唯一のナッシュヴィルでの録音。M.オコーナー(f,m)J.ダグラス(dobro)B.フレック(bj)などのプレイをバックに♪ロング・ゴーン・ロンサム・ブルース/クレイジー・アームス/マイ・グッド・ギャルズ・ゴーン・ブルースなど。プレスリーでおなじみの♪今夜は一人かい〜は珍しくヴァースから聴かせるレオン節となっています。 ●『SUGAR』〜1991 ♪ロール・アロング・ケンタッキー・ムーン/シュガー/プリティ・ベイビー/ストリングスをバックに歌う♪ブリーズ、ラストのインスト♪14thストリート・ブルースも印象的です。フランク・ヴィノラ(g)ケン・ペプロウスキ(cl,sax)のプレイも聴きものです。 ●『UP A LAZY RIVER』〜1992 ボビー・ゴードン(cl)ドクター・ジョン(p)などの顔も見えます。ホーギー・カーマイケルの♪レイジー・リヴァーから、タンゴ、オリジナルの♪プレイ・ジプシー・プレイなど多彩な選曲のアルバム。 ●『WHISTLING IN THE WIND』〜1994 何と言っても、珍しくヴァースから歌いだす♪砂に書いたラヴレターが素晴らしい!リンゴ・スター(♪マイ・リトル・グラス・シャック)やマール・ハガードとのデュオ、ジョー・ヴェヌーティ(vl)との共演など聴きどころ満載の好盤。♪バラの花束/アイ・エイント・ガット・ノーバディ…など。 ●『ANY TIME』〜2001 現在のところ、レオンの最新作。(1998〜2001の録音)聴きものはペニー・ホイ ッスルのソロで一味違う♪りんごの木の下で、詩情あふれる♪ムーンライト・ベ イでしょう。他に♪エニィ・タイム/スウィート・ロレイン/シッティン・オン ・トップ・オブ・ザ・ワールドなど…。ヴォーカリストとしてのレオン・レッド ボーンを強く感じさせます。 ●『LIVE〜The Olympia Theater Paris / LEON REDBONE』¥2700 レオン・レッドボーン久しぶりのアルバム。といっても新録ではなく1992年パリ:オリンピア・シアターでのライヴ。コルネット、ピアノ、ギター(名手フランク・ヴィノラ)といったシンプルな編成をバックにレッドボーン独特のノスタルジックなセピア調の世界〜スウィート・ママ/浮気はやめた/マリー/プレイ・ジプシー・プレイ/珍しくヴァースから歌い出す♪砂に書いたラヴ・レターなど… ライヴならではの雰囲気の21曲〜1時間10分たっぷり楽しめます。 |